サンコーから「ちっちゃいのに高音質なイヤフォン用アンプ」という長い名前のポタアンが出ているようで。
一応、型番はDPHAMP44となってるみたいで、お値段は2000円前後と、かなりお手軽になっています。
ポータブルヘッドフォンアンプは一時期ちょっとハマって情報収集しましたが、その後、やっぱり家で音楽を楽しく比率のほうが多くなったので、最近はそれほど調べていません。
それどころか、iPod touchも近々、弟にプレゼントしちゃおうかなぁと思ってるくらいでして…。
家だとiPadや古いiPhoneからAirMac ExpressにAirPlayで送っちゃうので、音質差がほとんど出ないですし。
それはさておき、このポタアン、非常にシンプルで、USB-DACなどの機能はなく、最大出力も50mW×2chとパワーも控えめです。
ちょっと強力なアンプを搭載したDAPなら不要な感じかな。
バッテリは内蔵ですが、動作時間は約8時間と、こちらも平凡なスペックです。
これまでの調べた感覚だと、ポタアンで効果が出てくるのは、どうしても1万円以上クラスなのかなぁという感じです。
部品を考えるともっと安くできそうな気もするんですが、製造コストや売れ行きのせいもあるのでしょうね。
このサンコーのアンプの性能は聴いていないのでなんとも言えませんが、過度に期待しなければ、スマートフォンあたりの音質強化には使える、といった具合なのではないかと思われます。