石油ファンヒーターの導入でだいぶ電気代も安くなりそうな初冬ですが、今後のことも考えてプランも含めて見直してみることにしました。
今は当然ながら地域の電力会社、東北電力ですけど、今はいろんなところが「なんちゃらでんき」というのをやっていますし、勧誘の電話も結構掛かってきたりします。
うちはケータイがソフトバンクですし、可能性として最初に浮かんだのはソフトバンクでんきでした。
初月0円というのを大きく謳っていますし、ケータイも安くなるとショップで聞いたのですが、ケータイ1台あたり100円/月程度なんですねぇ。
パケット料金がドーンと1000円くらい安くなるのかと思っていたので正直拍子抜けしました。
1000円安くなるのは光のほうなんですね。
それも「データ定額50GBプラス/ミニモンスター、データ定額50GB/20GB/5GB」の場合のみのようですが。
電気代としては従量料金で1%程度安いくらいですし、スマートメーター設置が必須です。
シミュレーションだと2年で3000円程度と、誤差かあるいは場合によっては高くなってしまうこともありそうです。
利用開始までも20〜45日かかるようですし、なによりそもそもの電気料金自体がほとんど変わらないのではわざわざ乗り換える意味がなさそうですね。
次は楽天でんきを調べてみました。
こちらは最初に2000ポイントもらえるのと、基本料金0円というのが売りのようです。
こちらもやはりスマートメーター設置は必須で、電気代が下がるというよりも検針の手間がかからない分が下がる程度のような…。
普段もらえる楽天ポイントも対して多くはありませんし、シミュレーションでもポイントを加味しなければ年間8000円くらいです。
そこで、東北電力が地域でいつもCMしている「よりそうeねっと」に入ることに。
登録すると過去2年の電気料金がグラフで見られますし、過去1年の電気料金から、より精度良く料金シミュレーションができます。
ポイントも検針票をWebのみで廃止することで毎月50ポイントもらえますし、こっちのほうが現実的な見直しですね。
シミュレーションもしてみたところ、「よりそう+ナイト&ホリデー」というのを勧められました。
平日の0時〜8時、そして22〜24時、それに土日祝祭日が安い代わりに平日の昼間がちょっと高いプランです。
普通に考えると夏はこれのほうが高くなりそうなイメージですけれど、シミュレーションでは高くなる月はないようです。
料金としては年間でやっぱり8000円程度ですけれども、ほぼ確実に安くなりそうなのは良いですね。
次候補は「よりそう+ファミリーバリュー」で、こちらは400kWh近くを確実に使って契約アンペア数が30A以上の家庭で安くなりそうなプランです。
こちらのシミュレーションでも年間5000〜7000円くらい安くなるようですが、うちだとあまり使わない6月や11月は通常の従量電灯Bよりも高くなる可能性が高そうです。
プランの切り替えや毎月のグラフはiPhoneアプリやWebでチェック・変更ができますし、今回はオススメとおり「よりそう+ナイト&ホリデー」に切り替えてみました。
実際に有効になるのは次回検針以降ですし、時間帯で変化するのでおそらくメーターも変更が必要そうですから、実際に切り替わるのは来年かな?
いずれにしても冬の夜の暖房代の心配が少し軽くなるのはありがたいですし、料金チェックもうまく活用していきたいと思います。