ある日突然、「明日の朝、電力量計を交換します」というチラシがポストに入ってまして、スマートメーターに交換されました。
10分くらい停電するということで当日、ブレーカーを落とすように言われまして、まさに10分程度で復旧しました。
たぶん交換時期が来たのだと思いますが、オーディオマニアの間では「音が変わる」と言われています。
良くなるという説と悪くなるという噂がありまして、良くなると言われる理由は従来の回転盤の付いた誘導型電力量計はコイルや磁石が使われているのですが、今のものはデジタルテスターと似たようなもので電子回路による電流・電圧計測です。
悪くなると言われるのはスマートメーターが通信をすることによるものでして、今回うちに装着された富士電機メーターのものだと以下の3種類の通信方式に対応しているみたいです。
920MHzメッシュ方式
高速PLC方式
N無線方式(LTE)
実際にどの方式で通信しているのかは分かりませんが、一応住宅地ですしおそらく920MHzではないかと。
ちなみにガスはすでにスマートメーターになっていますので、電気だけ通信しないからといってさほど変わらないような気もします。
変更前と後でオーディオへの影響は特段大きくは感じられません。
なんとなくで言うと、やや静寂感が増したかもしれないなぁとは感じますけど、おそらく勘違いレベルでしょう。
さらに後日、柱状トランスからの引込線も交換されました。
以前から風が強いとLEDシーリングライトが一瞬暗くなることがありまして、いわゆる瞬低が起きていたんですよね。
近隣のお宅もいっしょに交換していましたから、さきほどのスマートメーターの通信との兼ね合いもあったのかもしれません。
こちらも前後で電圧などは特に変わりませんけど、今のところ瞬低は起きていないようです。
KRELLのパワーアンプ「KSA-100」の電源を投入する時は相変わらず暗くなりますけども、これはもう内部配線やアンプ自体のコンデンサ容量によるもので仕方ないところでしょう。
季節的にエアコンも併用しないと厳しくなってきましたし、できればエアコンだけでも分電盤で分けたいところです。
他の部屋は分けてあるし、今より広くなるので、そもそもそっちに移設するのが良いのでしょう。
電気代や供給電力逼迫の話もありますし、夏の間は別のパワーアンプに替えてみるかなぁとも考えています。
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