恵安の地デジチューナー「K-DIGIBOX-V03」ですが、ようやくアンテナをつないで使える状態にしました。
BUFFALOのDTV-S110といっしょにゲットしたんですが、寝室はアンテナ線が引き込まれてなかったので、ちょっと部材調達が遅れたんですよね。
結局、ベランダで二分配し、エアコンの配管部分から部屋にアンテナ線を引き込みました。
あとはチューナーで地域指定して自動チャンネル検索でセットアップ完了です。
心配した電波強度も問題なく、K-DIGIBOX-V03の表示で77〜78%です。
分配されたBUFFALOのほうも83(以前は87くらい)と、それほど変化は大きくありませんでした。
前回、DTV-S110は民生用っぽい、恵安はパソコン周辺機器っぽいと見かけで書きましたが、写りのほうもやはりそういう印象です。
接続したのが以前PCで使っていた三菱の17インチモニタということもありますが、発色がやや地味なものの、解像感はしっかりで調整しがいのある感じですね。
雰囲気としてはm2TV+iMacの表示に近い印象です。
解像度はD1,D2,D3に対応していて、最初はD1になっていて、「あれ?こんなものかな?」と思ったのですが、D2にしたら、やっぱりアナログテレビとは解像度が違うなぁという感じです。
ちなみにD1の時のモニタ側の表示ではFHが31.5kHz、FVが59.9Hzでした。
D2にすると、FHが33.7kHz(FVは変わらず)です。
D3は三菱のモニタでは対応できないようで、ディスプレイが省電力モードになって写りません。
D2でこれくらい良い感じなら、フルHD対応の液晶モニタと組み合わせても良いかも。
21.5インチや24インチクラスのフルHD対応ディスプレイだったら、1万円台前半で手に入りますしね。
使い勝手はBUFFALOのほうと、そう大きく違いはありません。
リモコンのボタンは多少ペコペコしているものの、動作は軽快ですし、番組表もシンプルではありますが、実用上は十分です。
唯一欠点を挙げるとすれば、電源ランプがまぶしいことかな。
電源OFFで赤、ONの時は緑にLEDが光るんですが、ONは特に気にならないものの、オフの時の赤が…。
寝室ということもあるかとは思いますが、とりあえず、LEDの窓の部分にビニールテープを貼って減光させています。
ただ、すぐ隣がリモコンの受光窓っぽいので、そこは塞がないように注意が必要です。
これで一応、我が家の地デジ化は一旦完了といったところです。
家電量販店に行ってみた感じだと、チューナーはかなり品薄気味のようですが、テレビはそれほど売れてなかったようです。
しばらくして落ち着いたら、さきほどのフルHDディスプレイは検討してみてもよいかなぁと思っています。