• 297月

    トーンアームとヘッドシェルの接点が少し汚れていたので掃除したのですが、この際にもうちょっと手入れしておこうか、ということで接点復活剤を物色してみました。

    オーディオ用としては定番のセッテンNo.1などがあるんですけど、基本的にはアルコールで清掃しましたし、あとはLINNのBFA端子くらいしか候補がないので、もっとリーズナブルなものでも良いかなと。
    というわけで、5-56で有名なKUREの接点復活スプレー#1424というのをチョイスしました。

    th_DSC00131_LR5

    カメラでも5-56は禁忌に近かったわけで、これもあまりオススメできないところもありますが今回は直接スプレーせず、一旦、綿棒にシューッとやってからそれで接点を磨く感じとしました。
    これだと油が残ったりすることもなく、安心な気がします。
    BFA端子はまだやってませんが、こっちは同様に綿棒で…というのが難しいですし、やるべきかどうか迷ってる段階ですね。
    なお、フィルムケーブルや導電性ゴムには使用禁止だそうですから、LINNのボタンの接触不良には使えません。

    それでもスプレーにしたのはもうひとつの使い道があって、そっちはカメラ関連です。
    α700のサブダイヤルが勝手に動いたことになってしまう接触不良が以前から頻発していますが、ここに使おうというわけです。
    本来なら分解清掃がいちばんなのでしょうが、ここがなかなか入り組んだ構造で、しかも最終のダイヤル部分は接着されているらしいので、それならもうスプレーで…と考えた次第です。
    少量だけスプレーしてみると、以前より心なしか反応が良くなったような気もします。
    カメラこそフィルムケーブルがたっぷりでしょうから、あまりオススメできる使い方ではないのですけど。

    同様にGRD3のズームボタンとカーソル周辺にもシューッと。
    これで露出補正が急に効かなくなる症状は収まっているようです。
    ただし、何度も繰り返して注意喚起しておきますけれども、フィルムケーブルや導電性ゴムには使用禁止ですので、あくまでも自己責任で使っていただく形で、むしろオススメしません。
    本来はやっぱりしっかり分解して無水アルコールで洗浄する(&完全に蒸発してから電源を入れる)のがベストだと思います。

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    Filed under: Electronics
    2014/07/29 12:00 pm | KURE 接点復活スプレー はコメントを受け付けていません

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