マキタのレーザー墨出し器「SK11」を入手してみました。
元々は弟が仕事で使えないかなと思ったのですが、結果的にはレーザーのライン幅がちょっと太かったのでニーズには合わなそうで私が使うことに。
ちなみにライン幅は10m先で2.5mmほどとのことです。
内部で振り子といいますか、やじろべえみたいな形になっていて、ある程度水平に置けば水平、垂直(あるいは双方)にレーザーを出してくれます。
鉛直指示範囲は±2.0°で、それを超えて本体が傾いているとレーザーの照射が止まります。
上面には簡単な水平器も付いていますし、360°回転できるようになっていたりと、わりと使い勝手は良いです。
三脚にも装着できるのですが、ネジがどうやら5/8インチのようで、カメラ用三脚に装着する場合は変換アダプタが必要になりそうです。
なお現在は後継モデルのSK13Pになっていますが、単3電池3本(SK11は2本)になってバッテリー寿命が伸びていますけど機能的には大差なさそうです。
うちで使うといってもせいぜいオーディオ機器の水平確認くらいですが、一応レコード周りで試してみました。
やはり若干レーザーの幅が太いので大まかな確認程度でしょうか。
精度も±2.0°ですし、アーム全体の高さチェックのほうが有用かもしれません。
ほかにもスピーカーセッティングで水平垂直以外にセンターからの距離を測る上での支点として使ったり、レーザーで基準線を出しておいてそこに動かすといった使い方もできそうです。
特に後者は一人で作業をする時に目安として分かりやすくなるでしょうね。
元々のお値段は結構お高いですが、中華系のものなどもありますし、レーザー距離計といっしょに入手してみるのも便利かと思います。
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