REVSONICの除菌消臭エアクリーナー「GLAPS V1」を導入してみました。
空気清浄機と呼ばないのはチリやホコリを取り除く機能は基本的になく、除菌と消臭に特化してあるためです。
紫外線ランプと光触媒を使っているようですが、その前にすでに会社がないんですけどね…。
どういう流れか、一部のオーディオマニアの間で人気(?)になっていたので、私も便乗してみました。
もちろん本来の用途で紗羅の体調に効いたら良いなというのもありましたけど。
電源はACアダプタで、結構動作音は目立ちました。
ファン自体がコンパクトなのと金属製の筐体(たぶんアルミ)が鳴いている感じですね。
良い子は真似してはいけませんが、開封してみました。
ファンの排出口と筐体とが固定されておらず、この部分の隙間で共振しているようだったので、ビニールテープで固定しておきました。
内部で紫外線ランプが点灯していますので、それを直視すると目に影響がある可能性もありますし、テープなども長期的には硬化するかもしれませんから、そこは自己責任で対応していただくのが良いかと思います。
早速使ってみますと、なんとなく清涼感を感じるような雰囲気です。
なぜかそれは音にも似たような変化をもたらすようで、音の粒立ちが揃って丁寧に音を刻む感じになりますし、音自体にも清涼感が出てきます。
方向性としてはRIO-5IIがいちばん近いですけども、あちらはもうちょっと温度感が高いように思われます。
比較のために切ってみましたが、純粋に音像の精度だけを捉えるとオフのほうが高いかもしれません。
雰囲気としてはレンズにクロスフィルタを装着して撮影したように、中高域より上に光芒が付随するような感覚があります。
ある種のエフェクタ的な役割をするようなところもありますが、スーパーツィーターのような変化とも言えます。
むしろ本来の機能のほうが有用な感じでして、切ってしばらくすると目が重くなったんですよね。
そしてなにより鼻炎気味の鼻が通るので、耳の調子も安定するような気がします。
リビングでも試して紗羅にも体感してもらいましたが、残念ながらリビングではちょっと広過ぎて効き目が出づらかったようです。
抜群にオススメかと言われるとどうかな?とは思いますし、すでに中古やデッドストックくらいしか出回っていないのでわざわざ入手するほどではないかもしれませんが、お安く見つけられれば試してみる価値はあるかと思います。
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