Solisのコーヒーグラインダー「Scala Plus」ことSK1661を入手してみました。
これまではデロンギのKG79Jを使っていましたが、どちらかというとエスプレッソ向きでメタルフィルタでいれるにはちょっと細挽きすぎました。
プジョーの手動ミルもありますけど、それだとなかなか時間的、気分的な余裕がないとできないですからね。
最初は定番のカリタあたりを考えていましたがソリスのが評判が良さそうなのでこちらをチョイスしました。
評判の理由のひとつは低速回転だというところのようで、たしかに他の電動ミルは速いものが多いです。
もちろん遅いといっても手動に比べれば全然速いですし、刃が大きめなので速度のわりには分量的にはさほど遅いということはありません。
刃は金属製なものの、かなり凝った作りでこだわっているみたいです。
硬化ステンレス刃を持つダブルギアコーン式挽き刃とのこと。
挽き方も当然調整可能で、コーヒー豆を入れる部分のねじ込み具合を横の目盛りで見て調整できます。
おおまかに1〜4が極細挽きでエスプレッソ用、5〜10が水出しコーヒー用の細挽き、11〜15が一般的な中細挽き、16〜21がサイフォンやネルドリップなどを対象とした中挽きから粗挽きなので、メタルフィルタはこれに該当するでしょう。
まずは17〜18くらいが試してみてますが、コーヒー豆によっても適切な数値は変わってくる感じがして、クレオパトラだと18くらいが良さそうです。
モカマタリは17だとやや風味が出てこなくて粗すぎる感じになるので、そもそもメタルフィルタよりもペーパーフィルター向きかも。
横のタイマーで実質的にひく分量も設定できますし、低速回転のおかげで動作音もその分静かめなのも良いですね。
香りもしっかり出やすいように感じます。
De’Longhiはうす式でまた違った良さもあるので、こっちはリビングに置いてエスプレッソ用にしようかなぁなんて考えているところですが、エスプレッソはエスプレッソでまた比較してみようと思います。
もちろん焙煎方法とか他にも要素がいっぱいありますが、まあほどほどにリラックスのためのコーヒータイムになればいちばんですね。
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