• 308月

    リサイクルショップでソニーの記憶リモコン「RM-PLZ330D」を見つけたので、ゲットしてきました。

    箱はちょっと痛み気味ですが、中身は電池も新品でしたし、リモコン送信部の保護フィルムも剥がしてない状態で、どうやら新品のようです。
    先日、父にもらったPioneerのDVDプレーヤー「DV-343」にリモコンがなくて、デジタル出力の96kHz設定ができなかったので、それに使えればと買ってきたんですよね。

    店頭では箱にテープが貼られていて、肝心の対応メーカー表が見えませんでしたが、パイオニアのDVDプレーヤーにもしっかり対応していました。
    パイオニアでもいくつかコード違いがあるようですが、DV-343はメーカー番号が0013でした。
    あと、KENWOODのCDプレーヤー「DPF-5002」もリモコンがなくて、こっちはメーカー番号5021で動作しました。
    ただ、デジタルボリュームの操作はできなかったので、純正と同等とまではいきませんけど。

    そして予想外の収穫だったのが、Micromegaのプリメインアンプ「Minium AMP2」も操作できたことです。
    ヨーロッパのオーディオ機器はマランツのリモコンに反応するというのを耳にしたことがあったので、それで試したらバッチリ動いたという次第。
    メーカー番号は4025で、電源OFFにミュート、ボリューム操作ができて、かなり快適です。
    電源オンだけできないのと、入力切替はちょっと中途半端な対応で、テンキーの4がチューナー、5がCDだけの反応で、あとは「10キー」というボタンで順次切り替えできるという感じなのは、さすがに純正じゃないから仕方ないですね。

    もちろん、本来のリモコンがあれば、個別にキーごとに学習させることもできます。
    BUFFALOの地デジチューナーはプリセットでは非対応のようですが、こういう場合も個別学習させれば問題無いですし、テレビのプリセットを置き換えるようにすれば、チューナーが別なことを意識せずに使えて、アナログテレビとの併用ではかなり便利です。

    マクロ機能もあるので、エアコンとかでも対応可能なものもあるんじゃないかな。
    ずいぶん昔にベスト電器が出していた学習リモコンを愛用していましたが、それ以上に高機能で、これはオーディオやテレビ周りでかなり重宝しそうです。
    むしろ、UD-H01など、リモコン非対応の機器が不便に思えるほどです。

    本来はそれなりの価格のリモコンですが、それでも学習機能装備のものとしては比較的お手頃なので、結構オススメかと。
    あと、細かい部分ですが、伏せて置ける「うつぶせスタイル」と呼ばれる形状になっていたり、赤外線がかなり強力だったりと、よく考えられているなぁと思います。

    (当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)

    Filed under: Electronics
    2012/08/30 12:00 pm | SONY RM-PLZ330D はコメントを受け付けていません

Comments are closed.