本屋さんで「アナログカメラで行こう!」という本を見つけました。
アナログカメラで行こう! 35mm一眼レフ&コンパクト機篇 吉野 信 光人社 2008-03 by G-Tools |
タイトルの通り、銀塩カメラを紹介しつつ、その良さを再認識しよう!という内容に
なっています。
カラーページが豊富ですが、お値段がちょっと高いかなぁ。
紹介されてるカメラもAFカメラの比率が意外に高く、アナログなら、やっぱりMFのほうが
よりデジタルとの違いも大きいのかなぁという気が、ちょっとしました。
まぁ、CONTAX AXなんかも紹介されていて、ある意味、マニアックな選択は
面白いなぁと思いましたけれど。
フィルムカメラを既に愛用している方よりも、デジタルカメラからカメラに興味を
持ち始めて、「フィルムカメラもやってみたい」と思っている方への入門書として
ふさわしい一冊かな、と思います。
ちなみに、入門機として、個人的におススメなのは、AF一眼レフだと、ミノルタの
αSweetII、MFならOLYMPUS OM-2かな。
前者はとにかく安く見つけられますし、サイズもコンパクトで、しかも高級機にも
負けない多機能さを誇ります。
あと、形状記憶合金を使って、フィルムが入ってる時は裏蓋が開かないような
仕掛けがあるなど、フィルムに慣れていない人でも間違った操作をしづらいという
点もありますね。
後者はやはりデジカメでオート慣れしてることを考えると、フルマニュアルは厳しいかなと。
あと、電池の入手性が良いのも選んだポイントですね。
それと、あのファインダーの広さ、手になじむコンパクトさもデジタルとの違いを
体感できる一台かと。
まぁ、最終的には親切な中古店で、気になる機種を実際に触らせてもらって
フィーリングを確認されるのが一番だと思いますけどね。