Amazonでいつものようにカメラ関連の新著をチェックしていたら、「カメラが好き」という本が12/25に出るのを見つけました。
どうやらクラシックカメラの本のようで、私が不勉強なのかもしれませんが、著者の有川孝之さんについて調べてみても特に何も情報がありません。
本の解説を見ると「親子3代でカメラ収集家」とのこと。
カメラの収集術を解説しているらしく、写真を撮る道具として以上にカメラそのものが好きなかた向けのかなりマニアックな一冊っぽいです。
章立ては以下のとおりだそうで、なんだかかなり自費出版物のような雰囲気を醸しだしている印象もありますけどね。
第一章 私の祖父は土木技術者
第二章 私の父は機械物が好き
第三章 私をカメラ好きに育てた父
第四章 私のカメラ道
第五章 国産カメラの現状について
第六章 ニコン一眼レフの現状
第七章 私のカメラ美容術
第八章 今の私の心境
ちなみに私はあまり中古カメラの状態には拘りません。
ジャンクばかりに手を出してるんだから当たり前なんですけど、カメラの傷もむしろそのカメラの歴史そのものだという思いもあるからなんですよね。
逆にどんなに状態がキレイでも写真を撮る機能そのものを失ったものにはあまり興味がないですね。
ジャンクも撮影に不具合があるケースが多いわけですけど、それを治してあげることに喜びを感じるというところでしょうか。
ただ、そうは言っても現状としてはせっかく整備したカメラたちも棚の中で眠ってることが多くなって、ちょっとかわいそうな感じです。
一年の抱負を書くのはまだちょっと早いですけど、来年こそはフィルムカメラもまたちょっと再開させたいです。
印画紙の値段が上がるとか、銀塩の先行きの暗いニュースが多いですし、微力ながらも多少は下支えしたいという思いもありますしね。