今朝方、チャイムが鳴ってクロネコヤマトさんがブロニカ!を届けてくれました。
といってもカメラではなく、本のほうですけどね。
デジカメWatchのプレゼントコーナーで応募してあったのが当たったみたいです。
以前はインプレスさんのプレゼントで結構、当選させてもらってたけど最近は倍率が高くなったのか、かなり久しぶりですね。
この本は気になっていて、街中の大きめの書店で見つけたんですが、やっぱり結構なお値段なので、見送ってあったんですよね。
以前、ブロニカS2を超七Galleryさんにお借りして使ったことがあるのですが、本体の質感と仕上がった写真に惚れて、こっちも欲しいなぁと思っているところなんです。
本を読むと、ブロニカの歴代モデルがしっかり紹介されていて、ブロニカ誕生にまつわる話なども満載です。
ブロニカといえば生みの親である吉野善三郎さんが有名ですが、元々カメラをやってたわけではなく、お米屋さんだったんですね。
その後、カメラ店を開いて、小物の金属加工などを経て、ブロニカを開発したんだとか。
あと、初期のNikkorレンズはブロニカ用に開発されたものではなく、既存のものを流用したというのも興味深かったです。
しかし、これを読んじゃうと、さらにブロニカが気になってきますね。
ネットの中古あたりでもあまり出物がないようですが、慌てずぼちぼち探してみたいと思います。
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2 Responses
7月 26th, 2010 at 12:30 PM
吉野 信さんの本、私も欲しいと思いつつ買ってません。確か、35mmの方でNewFM2も使ってらしたはずなんですが、これがストラップが色違いでおそろい仕様だったのには驚き(私のは赤なんですが、吉野氏のは青だったかな)
ブロニカは、「ゼンザ・ブロニカ」ってブランドでしたけど、ネーミングの逸話も面白くて、創業者の吉野善三郎氏が「初めてカメラを作るんだから前座だ」と言って「ゼンザ」としたとか、吉野善三郎氏の名前からゼンザとしたなど諸説あります。ブロニカの方は「ブローニーのカメラだからブロニカ」ってことらしいですね。
レンズは、普通はカメラの仕様に合わせてフランジバックを設計するのですけど、Nikkorに関してはレンズのフランジバックに合わせてカメラを設計したらしいです。
7月 26th, 2010 at 12:41 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
昨晩、途中まで読みましたが、ブロニカの話だけでなく、吉野信さんの半生記的な部分もあり、結構読み応えがあります。
前半のところでは35mmはFTNをお使いだったようです。
ゼンザブロニカの由来については、本の中ではブローニーのカメラというのと善三郎さんの名前の両方から、と書かれていました。
ご子息さんや以前、ブロニカにいらした方もインタビューで登場されていて、貴重な内容になっていますよ。
Nikkorもなかなかの描写ですが、Topcorや富岡製もあって、面白いおなぁと思います。
数でいえば、圧倒的にニコンが多いので、それ以外は出会うのも難しそうですが。