うちにあるバルナックタイプのレンジファインダー機、ライカ製
ではないですから、いわゆる「偽ライカ」ですね。
この2台を比較してみました。
実画像サイズ | 432 x 640 ( 34 kB ) |
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Exif 情報 | |
モデル名 | NIKON D70 |
ISO 感度 / 露出補正値 | 720 / 0.0 |
露出時間/絞り | 1/30 秒 / F 2.8 |
露出補正値 | 0.0 |
焦点距離 (35mm 換算) | 50.0 mm (75 mm) |
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左の「Leotax K」はスローシャッターこそ省略されているものの、
ライカに限りなく近い意匠をしています。
Leotaxという名前もLeicaとContaxの組み合わせじゃないかという
説もあるくらいですからね。
かわって右の「YASHICA YE」はニッカを買収してそのままヤシカの
名前で出したモデル。
年代的にも4年くらい、こちらが新しいのもあってか、だいぶ「独自性」が
出てきてます。
それでも、NikonやCanonのような独自性ではなく、微妙ですけれど。(笑)
巻き上げがレバー式になってるのが大きな違いですね。
フィルム巻き戻しの操作もレバーからボタン式になってます。
奇しくもレオタックスとニッカは、バルバックタイプのコピーでは二大勢力
とも言えたものですね。
まぁ、うちにあるくらいなので、廉価だったのも売れた理由でしょう。
レオタックスはトプコン、ニッカはニコンのレンズが、大抵標準装備
されていたのも、戦時中の陸軍、海軍の違いのようで面白いです。
偽ライカとはいえ、この時代のものは作りも良いですし、持ってて
ついニヤニヤしちゃう魅力があります。
もちろん、ライカも魅力的ですが、飾りになるくらいなら、こういう
偽ライカでバンバン、写真を現役で撮ってあげたいですね。
偽ライカ同盟入門 田中 長徳 原書房 2005-03 by G-Tools |