「図解・カメラの歴史」という本がブルーバックスで8/21に発売されるそうで。
中身はまだあんまり良くわかりませんが、「カメラオブスキュラから、ライカ、コンタックス、さらに世界を制した日本製一眼レフまで。カメラの歴史とメカニズムの変遷をたどる。」とのこと。
新書サイズでの紹介となると文章が主体となるのかな?
筆者の神立尚紀さんによると、「写真工業」の記事がきっかけで出すことになったんだとか。
そういえば以前、愛読してた頃にお名前を拝見したことがあるかも。
フィルムカメラの情報を得る上で、とても有用な雑誌でしたが、フィルムですら厳しい時代ですから、廃刊になったのも仕方ないのでしょうねぇ。
ただ、潜在的なニーズはきっとまだまだあるはずですし、今回の新書の内容にも期待したいところです。
それにしても先々、デジタルカメラでもこういった感じの歴史本って出るものでしょうか。
歴史的に面白い機種というのはたくさんありますけど、銀塩時代のように時が経っても愛用したくなる、というのとはデジタルカメラの場合、ちょっと違うんですよね。
そもそも本自体が電子書籍ばかりになっていて、今とは違う状況かもしれませんけどね。