• 029月

    クマデジタルさんがリバーサルフィルムにカビっぽいシミを見つけたというエントリーをされていて、そういえば、うちのフィルムにも似たシミが出来てたのを思い出しました。

    リバーサルでもネガでもフィルムには意外とカビが生えやすいようです。
    現像してもゼラチンが残ったりしていて、カビがやって来るんでしょうかねぇ。
    まぁ、レンズみたいに何もエサがなさそうな場所でもカビはやってきますが。

    というわけで、保存方法を少し調べてみました。
    いちばん参考になりそうだったのは博物館などでの映画フィルムの保管方法です。
    ここでの記載をみると、フィルムは2℃以下、湿度40%くらいで保管するのが良いようです。
    また、ポリエチレンの黒い袋に入れておくと良いらしいですね。

    カビ防止についても映画フィルムで使われている「キープウェル」が良いかも。
    私も以前、レンズ用に防カビ剤を使ってましたが、これは多少入手しやすいかな。

    カビが付いてしまったら、レンズクリーナー(専用のフィルムクリーナーもあるらしい)などで拭きとるしかないですが、その前に大事なフィルムは対処しておくべきかも。
    デジタル化しておくのもひとつの手段ですが、フィルムスキャナの選択肢も減ってきているのが悩みどころです。

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    Filed under: FilmPhoto
    2010/09/02 11:00 am | 撮影済みフィルムの保存方法 はコメントを受け付けていません

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