CIPAが毎月公開している「銀塩カメラ生産出荷実績表」が
2月から公開中止になったようで。
理由はずばり、その少なさです。
最終公開された1月の時点でも生産台数はわずか1580台、
国内向けは1463台だったそうです。
まぁ、私も銀塩をたくさん購入しているとはいえ、あくまでもそれは
中古ですから、ここでの出荷には全く貢献していませんからねぇ。
都内の中古カメラ店の方にお話を聞く限りでは、中古は以前よりも
むしろ好調なくらいで、価格も上昇傾向にあるものが結構ある
みたいです。
ただ、以前住んでいた小田原周辺に行ってみると、中古の売り場は
かなり縮小されていました。
フィルムや現像料金なども上がっていますし、入手性もSDカード
あたりのほうがよっぽど手に入りやすいくらいになってきています
から、こういう状況は仕方ないのかもしれません。
そんな中、新しい一眼レフを出してくれてるKenkoや、中判の開発も
しているらしいFUJIFILMなどには感謝しないといけないですね。