今月のカメラ雑誌などで、銀塩ライカの製造がすでに終了していたとの記事が載ったようで。
まぁ、デジタルでさえ、M8、M8.2、M9と出てきてるわけですから、M7の製造が終了してしまうのは、ある意味、仕方がないですよねぇ。
おそらく、保守用の部品はかなりストックしてあるはずですから、すでに所有されていらっしゃる方には大きな影響はないのでしょうが、他社もほぼ銀塩カメラから手を引いている状態ですし、ライカという象徴がフィルムの世界から退くというのはエポックな出来事といえるのかも。
デジタルになってもレンジファインダーの技術は継承されているので大丈夫かとは思いますが、ミラーレスの広がりもあって、カメラのメカニカルな部分、光学的な技術が軽視されはしないか、という心配はありますねぇ。
短期的な視点で見れば、購入サイクルも短いデジタルをメインにするのは正しい判断なのでしょうけれど。
あとはフィルムの供給が今後どうなるか?でしょうか。
とりあえず、銀塩好きとしてはフィルムをしっかり消費することが大事でしょうね。
私も残したいものはしっかりフィルムで撮っていこうと思った次第です。
デジタル撮影は新次元へLEICAライカ M9 ブラックペイント ボディ 価格:738,150円(税込、送料込) |