エイ出版社のフィルムカメラ本「CAMERA magazine」の最新刊、no.13が発売になったようで。
今回の特集は「フィルムで撮りたい」とのこと。
そんなフィルムで撮るためのカメラの中から、ライカ、ハッセルブラッド、ローライフレックスの三大ブランドをピックアップしてるようです。
私もたしかにこの3ブランドは魅力的だと思いますが、フィルムで撮るのに、必ずしもこうしたブランド品は不要なんですけどね。
まずは自宅に眠っているフィルムカメラを引っ張り出して、それを使ってみるのがいちばん身近なことかも。
それでフィルムの楽しさを思い出してもらってから、中古カメラショップや新宿クラシックカメラ博などでお気に入りのカメラを探しても良いのではないかなぁ。
まぁ、そのあたりは私たちのような銀塩カメラ好きにも責任があるんでしょうね。
撮ることよりもついついカメラの金属的な魅力に惹かれすぎてしまいがちですし。
ただ、たしかにこの3ブランドのカメラたちが、銀塩カメラの魅力を凝縮しているのも確かです。
興味はあるのだけど、まずはどんな写真が撮れるのかを知りたい、機種のラインナップなどを知っておきたいという方には非常に参考になるムックかと。
過去の号も合わせて置いてあるお店も多いので、銀塩にちょっと興味がある方はチェックしてみる価値はあると思います。
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2 Responses
8月 21st, 2010 at 9:11 AM
フィルムでの撮影...、年に何本かになってしまってます。けど、カメラだけはいっぱい持ってるんですよね。むしろデジの方が少ない。
子供の頃(Nikon F3が出た頃)、一眼レフが欲しくてたまらず家にあった「コニカ C35EF」をバカにしつつ使ってましたが、現在はむしろその時代のコンパクトカメラが無性に欲しくなっていたりする訳です(その思いでAGFA OPTIMA Sensorを手に入れたんだし)
35mmのレンジファインダー、確かにLeicaは魅力的ですけど、同じレンズが使えるという意味でなら「Voigtländer BESSA」でも買ったほうがよっぽど幸せになれる。何しろ新品で中古のLeicaより安かったりするし、保証はついてるし...。
欲しいんですよねぇ、BESSA R2MかR3Mが...。
8月 21st, 2010 at 12:39 PM
straysheepさん、コメントありがとうございます。
私も以前に比べると撮影本数は減ってしまっています。
どうしても普段の撮影はデジタルに依存しちゃうのでしょうね。
それでもカメラバッグには今も初代C35ブラックが入れてあります。
ベッサはまだ新品が手に入るというメリットがありますね。
中古はあんまり…という方も多いでしょうし。
BESSA Rは持っていますし、LeicaもM6を使っていましたが、
やはり使った感触には多少の差がありました。
ファインダーの見えは良いのですけど、ホールド感とか距離計の精度とか…。
ただ、コストパフォーマンスは圧倒的にBESSAのほうだと思います。