先日、フジのREALA ACEの製造終了を書いたばかりですが、今度はKodakからまたまた残念なニュースが入って来ました。
ナショナル・フォートのプレスリリースによりますと、エクタクロームとエリートクロームの全3種12製品の製造販売中止がアナウンスされています。
これで実質的にKodakのリバーサルフィルムは全てなくなるということになります。
現像剤などの生産は継続されるようですが、そもそも撮るフィルムがなくなっては仕方ないですしねぇ。
残るのはプロ用がネガのポートラとエクター、モノクロがT-MAXとNW400CN、あとは民生用のGOLDとSUPER GOLDだけです。
フジもかなり少なくなってますが、Kodakはもう瀕死の状態です。
会社自体が危ういわけですから、撤退してないだけでもありがたく思うしかないのでしょうけれど…。
何度も書いてますけど、ユーザーとしてできるのはフィルムを消費することしかないですね。
「フィルムを月に1本使うの会」というのがあるそうですが、私もこれに習って月に1本くらいは使うようにしなくちゃなぁ。
まずはカメラバッグの中に一台はフィルムカメラを入れておくようにしたいと思います。
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2 Responses
3月 3rd, 2012 at 11:11 AM
最後は中華だけになっちゃいそうですね。
電池も心配で、LRとかはまだしも、CRとかが心配ですが…
3月 3rd, 2012 at 8:03 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
カラーフィルムに関してはかなり大規模な暗室の工場が必要ですから、存続は厳しいかもしれませんね。
フジの工場もかなり他の生産工場に建て替えてしまっていますし…。
CRは充電池もあるので、そっちでなんとかするしかないかもですね。