先日、フジのREALA ACEの製造終了を書いたばかりですが、今度はKodakからまたまた残念なニュースが入って来ました。
ナショナル・フォートのプレスリリースによりますと、エクタクロームとエリートクロームの全3種12製品の製造販売中止がアナウンスされています。
これで実質的にKodakのリバーサルフィルムは全てなくなるということになります。
現像剤などの生産は継続されるようですが、そもそも撮るフィルムがなくなっては仕方ないですしねぇ。
残るのはプロ用がネガのポートラとエクター、モノクロがT-MAXとNW400CN、あとは民生用のGOLDとSUPER GOLDだけです。
フジもかなり少なくなってますが、Kodakはもう瀕死の状態です。
会社自体が危ういわけですから、撤退してないだけでもありがたく思うしかないのでしょうけれど…。
何度も書いてますけど、ユーザーとしてできるのはフィルムを消費することしかないですね。
「フィルムを月に1本使うの会」というのがあるそうですが、私もこれに習って月に1本くらいは使うようにしなくちゃなぁ。
まずはカメラバッグの中に一台はフィルムカメラを入れておくようにしたいと思います。