Nikonのマニュアル一眼レフ、初代「FM」の現像が上がってきました。
まぁ、今回はカメラ本体の動作確認もありますが、レンズのほう、
「Ai Nikkor 50mm F1.8S」の描写具合を試す意味が大きかったかも。
パンケーキのように薄い、持ち運びやすいレンズですが、なにぶん
元々は大カビだらけのひどい状態でした。
でも、カビはちゃんと除去できたので、描写への影響はほとんど
ないみたいですね。
なにしろニコンの一眼レフでは、かなりの軽量コンビなので、
通勤カバンにもなんとか忍ばせておけるサイズです。
まぁ、雨の日は無理ですけど、かなり撮影対象は広がるんですよね。
FMだと露出合わせに多少時間を要するので、瞬間スナップ、
というわけにはいきませんでしたが、気軽に立ち止まって、さっと
撮って歩くことはできました。
今度は最軽量なEMあたりに付けて持ち歩いてみても楽しいかも。
広角でも、こういう薄いレンズを出してくれないかなぁ。
デジタルでも使えるという意味では、Ai Nikkor 45mm F2.8Pも
気になるところですが、価格面では、50mm F1.8Sが断然オススメ
かと思います。