ペンタックスの防衛庁限定モデル(らしい)の一眼レフ「SB2」の
試し撮りのネガが仕上がってきました。
まずはいつもの定番、ご近所散歩コースの写真です。
これは多分、購入時に付いてきた55mm F2を使ったんじゃないかと。
レンズを色々持って歩く時は、メモを取っておかないとダメかも
しれませんねぇ。
ただ、そんなのんびりした撮影スタイルではないので、おそらく
私には無理な気がしますが。(^^;
2枚目は、薬用植物園での写真。これは150mm F4だと思います。
《中古》PENTAX SUPER-TAKUMAR 150mm F4
とにかく色とりどりに咲いていて、なかなかの撮影スポットに
なっていました。
ほかにも、あの「芥子」も厳重な檻の中で咲いてたりして、
無料のわりには楽しめるスポットなのです。
最後はおそらく35mm F3.5じゃないかと思います。
Takumarは、どれも古いM42とはいえ、なかなか素晴らしい描写を
してくれるので、仕上がりにびっくりすることも結構ありました。
それに、SB2に装着したペンタックスメーターも、なかなか的確な
露出を示してくれました。
TTLのほうが新しい技術で、精度も高いように感じがちですが、
意外と単体露出計のほうが、ネガの濃さも揃っていて、精度が
高く感じるのは、やっぱり「専用」ということで、コストをかけてある
からでしょうかね?
少し古いメカニカルなカメラをお使いなら、単体露出計を使って
撮ってみると、そのカメラの性能をさらに引き出せるかもしれません。
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2 Responses
5月 20th, 2008 at 7:50 PM
MacBSさん、こんにちわ
「SB2」ですか、聞いたことがない型番だったので、「中村文夫:ペンタックス★図鑑」をチェックしてみましたが、やはり載っていませんでした。
「S2」と言う型番がありますが、これの防衛庁バージョンと言うことでしょうか。
ただし、この本によると、S→S2→S1及びS3、S2スーパーの順で発売されたそうで、S1及びS3以降に専用露出計が付けられるようになったとのことです。
5月 20th, 2008 at 8:27 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
SB2は防衛庁共済組合で販売されたものらしく、
S2の派生モデル的な位置付けのようです。
ちなみにレンズのほうも、55mm F2で、
文字がオレンジ(?)で塗られた、輸出向けのものが
付いていました。
珍品ですが、大して付加価値は付いてないようです。