ローライのフィルムコンパクト「Rollei 35 Classic」が再発売されるそうで。
ローライ35が出たのはもう40年以上前の話です。
そもそもローライの発売元だったフランケ&ハイデッケ自体が消滅
してるんですよね。
しかし、フランケ&ハイデッケをDHWフォトテクニックが引き継いで、
今回、ビンテージ・バージョンを復刻するんだそうです。
ポラロイドもそうでしたが、こうやって古いものをちゃんと守っていく
姿勢というのは良いことだなぁと素直に思います。
ただし、何種類かのデザインがあるものの、それぞれが世界で
たった5台ずつという希少な復刻ですから、すごい競争でしょうねぇ。
納期も受注してから約1~2カ月だそうで、クラフトマンシップ全開な
製品になるようです。
ちなみに中古でもまだまだ結構高価です。
内部の部品に差があるので、できたらドイツ製が良いかと。
私の持ってるのもギアが壊れてるので、部品だけ取り寄せられると
良いんですけどねぇ。
あと、同じローライでも一眼レフは安くて描写も良いので、隠れたオススメです。
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6 Responses
2月 13th, 2010 at 10:47 PM
おお、復刻ってすごいですねえ・・・。
ホワイトは可愛いですねえ・・・(^^)ニコ
どうせなら28mmくらいの広角レンズで出して欲しかったですねえ・・・。
それだと沈胴レンズにするのは難しいですかね(^▽^;)
2月 13th, 2010 at 10:58 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
復刻するにあたって、部品は再生産したんでしょうか?
それで従来製品の修理もできたら良いんですけどね。
広角レンズを積んだらレンズシャッターとレンズが重なってしまうかも。
それくらいギリギリの設計になってるようです。
質感も最高なのですが、惜しむらくは内部のギアにプラスティックを
使ってるところなんですよねぇ。
そのあたりは今回の限定版はさすがに対処してあると思われますが。
2月 14th, 2010 at 12:03 AM
こんばんは。
やっぱり広角は無理ですか・・・。
TC−1とかAF600とかティアラなんか小さいんですけどねえ・・・。
あ、元々プラスティックのギヤなんですか?
対策されているといいですね。
欲しいなあ、と思った時期もあるんですが、結局それよりもヘンテコなローライマチックに興味が移ってしまい、「ローライ買うならローライマチック」って気持ちになってしまったいたので・・・(^▽^;)
とはいえローライ35買うならゾナーよりも廉価な3枚玉のレンズの付いたモデルのが欲しいですね。(^▽^;)
2月 14th, 2010 at 1:24 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
ローライ35はシャッターの形状がかなりトリッキーなので、
そこを見直さないと広角対応は難しいでしょうね。
なにしろ完全メカニカルですし。
ギアがプラスティックなのはシンガポールでの生産に移行してからのようです。
全部プラスティックならまだ良いのですが、もう一方のギアは金属なので、
巻き上げの時に力が加わると、プラスティックのギアのほうが
欠けてしまうようです。
ローライ35だとクセナーを使ってみたいです。
ちなみにうちにあるジャンクはテッサーです。
2月 14th, 2010 at 7:11 PM
こんばんは。
なるほど、そういうこともあってドイツ製のローライ35は高値で取引されるんですね。
以前買ったコンチナの3枚玉が結構しっとりした描写をするので3枚玉のファンになってしまいました。
昔のコンパクトカメラのオリンパスμペンタのESPIO miniなんかも3枚玉ですね。
いつかESPIO miniは手に入れたいのですが・・・。
2月 14th, 2010 at 8:42 PM
cardamomさん、コメントありがとうございます。
ライカでもカナダ製やポルトガル製よりドイツ製が人気がありますが、
単なるブランド嗜好だけでない違いがあるケースもあるようですね。
大抵は好みの部分が大きいとは思いますが。
3枚玉というとトリオターになりますね。
B35やC35、35LEDもシンプルさが良いなぁと思います。
ESPIO miniはあまり見かけませんね。
μIIやBiG miniならいっぱい見かけるんですけどね。