週末ごとにちょっとずつ手持ちのフィルムカメラをチェックしていますが、以前から絞り粘りが気になっていたREトプコールを分解清掃しておきました。
これまでも何度も粘ってしまってるんですが、いつも根本解決をせずに絞り羽根に浮いてきた油を除去するだけですが…。
ヘリコイドに塗られたグリースが原因だと思うのですが、そこまで手を入れるとちょっと面倒なんですよねぇ。
おかげでいざ使おうと思うとまた粘っているという…。
ぼちぼちデジタルでも使ってみたいなぁと思ってるところなので、折を見て本格的に整備すべきかも。
カメラ本体の「Topcon RE Super」のほうは不具合もなく、相変わらず快調です。
結構頑丈なカメラですが、入手時からわりと打痕がたくさんあるんですよね。
そもそも最初はLeicaflexを買ったんですけど、それが初期不良で返品交換してもらったという過去があります。
最初のライカフレックスに付いてた先細ズミクロン50mmF2の描写もすごいものがありましたが、こっちの「RE Topcor 58mm F1.4」もお気に入りのレンズです。
このボディ、厳密に言うと名前もRE Superではなくてボディは「Beseler Topcon Super D」という海外輸出向けモデルで、プリズムがRE Superのものというニコイチになってます。
交換してもらう時に2台あったんですが、そこから状態の良いのを店員さんが選んでくれたらこんな具合になってしまったという…。
おかげで不良の多い露出計も未だに動いてくれていますから感謝なんですけどね。
これこそ重いので気軽に持ち出せませんが、さっきも書いたエキザクタのマウントアダプタをゲットしたあかつきには本体のほうもフィルムを詰めていっしょに持って出たいところです。