先日、これ以上(以下?)ないというくらいの底値でゲットしたヤシカの
カメラ「エレクトロ35 CCN」の現像が仕上がってきました。
動作はもちろんのように、まったく問題なし。
写りはやっぱりヤシカらしくて、MLレンズに似ているなぁと感じます。
35mm F1.8というのは、ある意味、一眼レフのレンズすら凌駕するほどの
スペックなわけで、すごく贅沢なものだったんだろうなぁと感じます。
今回、手持ちのフィルムが感度の高いものしかなかったので、ISO400を
詰めたんですが、どちらかというと開放近くのほうがお気に入りかも。
周辺減光とか流れなどはあるのでしょうが、それを含めて味わい深い
描写をしてくれる気がします。
エレクトロ35というと、格安のイメージがありますが、それは当時、
たくさん売れたからであって、性能的にはそれだけの人気に応える
カメラだったのだなぁと感じた次第でした。