ずいぶん前から欲しいなぁと思いつつもなんとなく買いそびれていたビアレッティのモカエキスプレスですが、偶然にもリサイクルショップで見つけたのでゲットしてきました。
6cup用とちょっと大きめですが、ほぼ未使用のようでお値段も安かったんですよね。
実はその直前にまがい物なモカエキスプレスがあって「本物だったら買うのにね」と紗羅で話した直後だったので、偶然の巡り合わせでした。
上下はこんな具合にねじ込み式で分離でき、下のほうにジョーゴフィルターが刺さってる状態です。
このジョーゴフィルターの下に水を入れ、ジョーゴフィルターにはコーヒー豆を入れて、あとは直火に掛けるだけです。
初めてだったのでまずは説明書どおりにやってみましたが、エスプレッソマシンなどよりもむしろ簡単です。
本体からはみ出さない程度の弱火で、およそ4分30秒くらいでコツコツとコーヒーが上に沸き上がってくる音が聞こえるので、そこで火を止めて待つだけ。
お味はもう素晴らしいの一言で、少なくともペーパーフィルターの比ではないですね。
デロンギのエスプレッソマシンもうちにありますが、自分で色々調整ができる分、慣れたらこっちのほうが美味しく入るんじゃないかと。
なお、音がし始めて慌ててすぐに止めましたが、そんなに急がなくても良い感じみたい。
コーヒー粉の量とか、その辺りは今後の試行錯誤でさらに良くなるでしょう。
注意点としては、見た目はオシャレながら、やはりちょっとイタリアンな作りで、本体にアルミのバリが結構ありそうなので、洗う際などに手を切らないように注意が必要かも。
アルミなので、気になるところは軽く削りをかければ良いですが。
あと、ちょっと大きめの6cup用でも、わが家の標準的なガスレンジの五徳にギリギリ乗る感じですから、転倒にも注意が必要かと。
ちゃんと乗らない場合は必要に応じて焼き網などを使ったほうが良いかもしれません。
なお、6cup用でも美味しいのもあって、二人ですぐに飲み干しちゃう感じですし、豆や水の量である程度は調整可能だと思います。
使った後の洗浄はさきほどのバリさえ気をつければ、急須を洗う程度の手間です。
ただ、飲み終わってからもしばらくはまだ熱いので、すぐに洗いづらいのが忙しい朝などにはやや難点かも。
のんびりした休日の午後に、うちカフェを楽しむのには安価で最高な道具だと思います。
普段の朝用にはいずれ、同じビアレッティのエスプレッソマシンを導入してみようかなぁ。
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)