Amazonからのオススメで知らなかった製品を知ることも多いのは皆さんもきっと同じかと思いますが、そうやって見つけたのが今回紹介するhandpressoです。
名前のとおり、ハンディ型エスプレッソマシンですが、バッテリー動作とかではなく全くの手動というのが面白いですね。
自転車の空気入れの要領で圧縮空気を作っておいて、これでコーヒーを抽出するというのはなかなかのアイデアです。
さすがにお湯は沸かせませんから、そこは別途用意する必要がありますが、キャンプなど電源が用意できない場所でもエスプレッソが飲めるのは結構良いかも。
普段のエントリーからはあんまりイメージがないかもしれませんが、昔は毎週のように車でキャンプに出かけていたものです。
あの頃もコーヒーはドライブの伴でしたが、ほとんどインスタントコーヒーでしたね。
ちなみにお湯は一泊だとサーモスのポットとか、家庭用の魔法瓶をそのまま持っていたりもしましたし、長めの時はカセットコンロを使うことが多かったかな。
最初はキャンプ用品を買い揃えたものですが、実際に使ってみるととか家庭用製品のほうが意外に便利だったりします。
それはともかく、今回のハンドプレッソのハイブリッドはカフェポッドだけでなく、コーヒー粉でも使えるところが個人的には非常に好みです。
カスの処分はポッドが楽でしょうけど、入手性やコスト面ではやっぱり粉ですし、好みのブレンドをしたりするのも楽しいですからね。
最近はインスタントを使うタイプのマシンもあったりで、あれはあれで簡便で良いのでしょうけど、それでは結局インスタントなのでは?…と思ってしまうんですよねぇ。
ハンディ型に限らず、エスプレッソマシンでもやっぱり粉が使えないとせっかく拘る意味が薄いのかなと感じてしまいます。
その点、ハンドプレッソはハンディタイプとはいってもちゃんと9気圧の圧力と約90℃の抽出を想定してあって、小さくても本格派です。
それだけにお値段はちょっと高めですが、ビアレッティが使えない場所ならきっとゲットしただろうと思います。