ちょっと仕事が立て込んでいて趣味で大きな変化はないのですけど、その中でのリラックス&気分転換のためにもコーヒーの自家焙煎をお試ししています。
きっかけは家族ともに好きなモカがなかなか入手しづらいことでして、ブレンドでもあまり売ってないですし、それなら生豆で入手しようと。
ただこだわり出すとキリがない領域ですから、あくまでもお手軽にということで最低限の道具を揃えました。
焙煎した後のコーヒーミルなどはもうすでに揃っていますから、純粋に必要だったのは煎り器くらいです。
煎り器はマルカの豆煎器がお値段的にもお手頃なのでそちらに。
あとは焙煎後の冷却に金属ざると収納するガラス容器を入手した程度です。
最初は火が近すぎてムラができましたが、何度かやってだいぶ慣れてきました。
それでも結構難しくて、同じ生豆でもちょっとした温度のかけ具合の差で酸味や甘さ、香りの具合がガラッと変わってしまいますね。
プロファイルとか凝りだすともうキリがないので、そこはあくまでもお手軽にやると決めています。
生豆は以前から気になっていたゲイシャも入手してみました。
うちのお気に入りはやっぱりモカマタリかなという感じですけど、ゲイシャもコーヒーらしい味わいという点ではとても美味しいですね。
温度管理は余計に難しいようですけど。
購入した生豆はどちらもナチュラル精製なのでハンドピックで弾かれるのがもっと多いかと思いましたが、せいぜい1割くらい取り除く程度で十分みたいです。
むしろ焙煎後にチャフを良く取り除くほうが味の変化は大きそうです。
それでも売ってる焙煎済みの豆と比べたら精度は全然ダメダメですが、焙煎してからの熟成時間を変えてみたりとか楽しめる部分が多いですし、それを味わう時間もリラックスタイムにつながっていて楽しい時間になりました。