−−■ A favorite composer  ■−−
〜chopin〜




私が、ショパンという作曲家を初めて知ったのは、
兄が、ピアノでショパンのワルツ練習し始まった頃でした。
私が、ピアノで、弾くことになるには、もうしばらくたって
からのことになるので、それからというもの、うちには、
大きなレコードプレーヤーがあったので、それで、
ショパンのLPを聞いていたのでした。

そして、私が、ピアノでショパンの曲を弾くようになったのは、
小学校高学年だったと記憶しています。曲名は、なんだったかなあ。
兄と同じワルツだったようにも思いますが…。そおそお。そうでした!
「華麗なる大円舞曲」でした。始めは、ん?何だ、この曲はと、
音取りをするのに、時間が、掛かったと記憶しています。
私が、少しずつ、自分の音を出せるようになって来て、
ああ、ショパンの曲って、いいなあと思い、好きだなあと思ったのを
思い出します

ピアノのどの曲もそうだと思いますがが、20代後半になった今、
曲を弾いていて、だいぶ感情を込められるようになったなあと、
思いつつ弾くことが多くなりました。自分の弾きたい音も決まってきた
というのも、あるからでしょう。弾いていて、弾いている私も気持ちが
良いのです。弾き手が気持ちよく弾いていると、聴いている側も、
気持ちが落ち着くし、気持ちがよいみたいです。←旦那曰く。

始めに、本当に曲を弾けたと思ったのは、高校3年生の時でした。
その頃、個人の先生にピアノのレッスンを受けていたのですが、
その先生に
「○○ちゃん、いい音を出すようになったわね。と
言われた年だったのでした。突然そのように言われて、きょとんとした
私でしたが、先生にほめられるのは、幾つになっても、嬉しいもので、
感情を曲に入れるという、レッスンがとても楽しくて、一日に、2時間は、
ピアノに向かい、発表会前は4時間位は、ピアノに向かっていたのでした。
ピアノは、中学生の時の私にとって、ピアノは、自分の感情を
表に出せる唯一の、楽器であったのだ。

話は、それたが、ショパンは、練習曲にも、感情レッスンをするにしても、
とても、よい曲を残してくれたと、本当に思います。
私が、ショパンの中で好きな曲は、「ノクターン NO42」という曲なのですが、
#曲を聴けば、きっと、みなさんも、分かると思う有名な曲です。
いろんなピアニストの弾いたこの曲を聴き、自分のノクターンを探した
曲なので…この曲は、私には、とても大事な曲。これからも、
年にみあった、感情を込めて、弾きたいと思っています。

ノクターンをあげて書いたが、私は、ショパンの曲は、聞く分には
あまり、嫌いな曲は無い。
難しい曲の中に、私は英雄ポロネーズがあげられると思います。
英雄ポロネーズは、ピアノで弾く分には、難しくて、音取りをするだけ
でも、何日もかかる、難解な曲なんですが…、
それでも、ショパンが好きだから、色々な曲を、これからも、
チャレンジしたいと思っています。

平成14年7月11日    波羽 紗羅


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