◆ A favorite pianist ◆
私の好きなピアニスト♪




(敬称は、省略させていただきます。御了承下さいませ。)

■フジ子・ヘミング

私が、フジ子さんの音と出逢ったのは、
某テレビ局の番組の再放送ででした。

フジ子さんは、
リストのラ・カンパネラや、ショパンの曲を
感情豊かに弾いていらっしゃいました。
私は、日本のピアニストの方でも、
何人か、興味がある方がいらっしゃいますが、
演奏を聴いていて、ピアノを聴くことによって、
泣いたことなどありませんでした。
私は、初めて、人の弾くピアノ、
しかも、テレビから流れてくる音に、
感動し、びっくりしたのです。
今でも、どうして、あんなに涙が出たのだろうと、
思います。

フジ子さんのピアノの音は、つややかで、
どうして、こんなに心に訴えてくるのだろう。
と、ずっと思って聴いておりました。
私は、思うのですが、
個人の生活していく上での経験が、人生が、
その豊かなフジ子さんの音を、引き出している
気がしました。

私の音は、フジ子さんの音と出会い、
それまでの私の音とは違う、
フジ子さんの音とも違う、
私の音というのをを、考えるようになったと
思います。
今の私にとって、私の音とは、
聞いている人が、旦那が、ホッとする音。
音で、優しく包みこんであげられるような
そんな音が出せたらなと、思っています。
曲によっては、
他の音が必要となることもあると思いますが、
私なりの音で、弾いていきたいと思っています。


■西村由紀江

私が、西村さんの音と出逢ったのは、
高校生の修学旅行の時でした。
西村さん曲が、朝食の時のBGMになって
流れていたのです。

落ち着くなぁ、旋律がきれいだなぁと
食べながら思ったものでした。
そして、後日、CD屋さんで偶然に買った
CDが、西村さんのものだったのでした。
それから、楽譜を購入して、ずっと、
CDを聴いたり、自分で弾いたり、そして、
西村さんのコンサートに行ったりして、
心安らぐ一時を、頂いています。

西村さんのコンサートで一番心に残って
いるコンサートは、熊本県阿蘇にある、
葉祥明さんの美術館で、催された
外でのコンサートでした。
蝉の声、時折吹く風が頬を優しくなでていき、
そして、ピアノから流れる西村さんの音は、
ものすごく心地よくて・・・。
幸せな時を過ごしたのでした。
また、コンサート行きたいなぁと思いつつ、
ピアノを弾いている私でした。





順々に増やしてきますので、お楽しみに。
次は、武部聡志さんの予定です。

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