−−■ A favorite composer  ■−−
〜Yukie Nishimura〜




〜 第一章 〜 出会い

私が、西村由紀江さんと出合ったのは、正確には、西村さんの曲と出合ったのは、
花の高校2年生の修学旅行のときでした。
京都にの二条城近くのホテルだったのですが、そこで、朝食の時に、
バックミュージックでかかっていたのが、西村さんの曲だったのです。
その当時、まったく西村さんを知らずにいなかったのです。

それからというもの、私は、この曲を焦らず、時間を掛けて探したのでした。
そして、その曲が誰の何ていう曲だか、本当に分からず、辛抱強く、探したのでした。
その曲は、とあるCDを買ったときに、掛かっていたのです。
西村さんのアルバムでした。あの時は、ホントに嬉しかった〜♪
それから、西村さんの楽譜を買ったりして、自分で西村さんの曲を
弾き始めたのでした。

西村さんが、自分でお弾きになるピアノの音は、実は苦手なのですが、
作曲なさっている、その曲自体は、とても繊細で、優しくて、そして、
心を優しく包み込んでくれるような、そんな感じの音使いが続く曲が、
多いような気がいたします。

......................................

〜第二章〜 旦那を交えたお話

旦那とまだ、結婚していない時に、初めて西村さんの曲を披露したのは、
私の弾くピアノであったと記憶しています。
私に会いにきた彼に、曲を披露したのです。
その様子は、一部、彼が撮影したビデオに残っていると思われます。
懐かしいな〜。
あの時は、私の実家のYAMAHAアップライトピアノだったんです。
しかも、少し音程が狂い気味だったと…。
それでも、一生懸命弾いたのです。

そして、もう一つの旦那を交えた話としては、
彼の誕生日の頃だったと思いますが、その頃に、自分でピアノの音を、
録音して、彼に贈ったのでした。
後日談ですが、西村さんの曲ではなく、某元アイドルが作曲した曲を
聴いて、彼のお母様が、涙なさったと聞きました。
プチピアニストとしては、そのお話を聴いた時、ものすごく、感激しました。

それからだったのです。
私は、何時か、自分のピアノの音を、CDとして録音しようと思ったのは。
いつのことになるかわかりませんが、いつの日か、実現したいと、
思っております。

結婚して、一年経ちますが、今でも、旦那となった彼の前で、
私は、西村さんの曲を弾き続けています。
時には、おきているときに、時には、ぐっすりと寝ているときに。
寝ているときに、弾くと、とっても、穏やかなのですって。
この間なんて、旦那がお昼ねしているときに、私がピアノを弾いたら、
クラシックコンサートの夢を見たそうです。(笑)

旦那が、ゆったりとした気分になってくれたらなあと、思いつつ、
ピアノを弾いています。

......................................

〜第三章〜私自身との現在の関わり

私は、高校生の時に、西村さんの作品に出会い、
西村さんの曲をピアノで弾き始めた。
もちろん、西村さんの出すアルバムも聴いてはいる。
が1どうも、西村さんの弾く解釈と私が考える、曲に対する考え方が
違うようなきがしているからだ。
決して、西村さんの曲が嫌いなわけでない。
嫌いだったら、自分でピアノ弾かないよね。(笑)
だから、私は、自分で弾くのが好きな気がするのかも。

西村さんの曲は、暖かい心がもてるような感じになったり、
スウッと爽快感が残るようなことになったり、
心地よさを体感して欲しいなと思いつつ、西村さんの曲を、
弾いています。
そう思って聴いてくれているのなら、いいなあ。←旦那。(笑)