AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏が、
すい臓ガンの摘出手術をされたそうで。
手術は成功して、9月には業務に復帰する予定とのこと。
実は私、母を、すい臓ガンで亡くしてるものですから、
かなり心配だったり…。
消化器系のガンは最近かなり「治る病気」になってきてますが、
すい臓ガンは、まだまだ難しく、死亡率も高いんです。
CEO自身の社員に向けてのメールでは、
「早期発見なので、摘出手術で治癒可能で、
化学療法や放射線治療は必要ない」とのこと。
その言葉どおり、ぜひとも良くなっていただきたいです。
なお、療養中は、ティモシー・クック執行副社長が
業務を代行するそうです。
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3 Responses
8月 2nd, 2004 at 5:28 PM
私の母は,胆管がんで昨年亡くなりました.
国立がんセンターのこのページに詳しいのですが
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/index/sub_d.html
肝細胞がん
膵がん
膵内分泌腫瘍
胆管がん
胆嚢(たんのう)がん
とあって,ジョブズの場合は「膵内分泌腫瘍」だったようです.(ニュースの書き方を見る限り間違いない)
で,これは膵がんや胆管がんと違い,外科的措置によって完治が可能だという事が,がんセンターの情報にもありますから大丈夫ではないでしょうか.
本当に良かったとホっとしました.
8月 2nd, 2004 at 8:46 PM
や、ご無沙汰しておりますです。
私も祖母を膵臓ガンで亡くしております。
家系的に膵臓が弱点なのか、私もおととし膵臓が疲弊してインシュリンが出なくなり、高血糖で1ヶ月入院&半年通院の憂き目に遭いました。
膵臓って肝臓とかの陰になっているので何か異常があっても発見しにくいって聞いたことがあります。
ジョブズさんにはまだまだ元気にがむばって頂きたいですね。
8月 2nd, 2004 at 9:36 PM
しらいしさん、ひで坊さん、コメントありがとうございます。
膵臓や胆嚢あたりは、病状がひどくなるまで気づかないことが多いのも、
死亡率が高くなる原因のようですね。
母は、気づいた時にはもう余命3ヶ月と言われました。
その数年前に胆嚢の摘出をしたのが、膵臓に負担になったようです。
私も母の血を引いてるでしょうから、気をつけなければ…。
ジョブズの場合は「膵内分泌腫瘍」だったということで、やや安心できる病状のようですね。
とはいえ、今後は膵臓に負担をかけない食事とか、気をつけなければいけないでしょう。
CEOは大変な仕事ですから、復帰されても無理をされないようにしたほうが良いのかも。