Google Chromeが原因なのかどうか、ハッキリしないのですが、33.0.1750.146に更新されてから一部のWebサイトが重くなり、そのままにしておくと結局エラー画面が表示されてしまう症状が発生しました。
アクティビティモニタで見てみるとCPU負荷ではなく、各タブに割り当てられている「Google Chrome Helper」というプロセスのメモリ消費がどんどん増加してしまう状況のようです。
最初は60~70MBくらいですが数分ほどで1GBくらいまで行って、そしてエラー画面に…という感じですね。
うちのサイトでも発生しましたし、いちばん症状が出やすかったのはImpress Watchさんのところでした。
Chromeの場合、基本的には自動更新ですのでこういう不具合があっても元のバージョンのままにしておくというわけにもいかず、当面の対策としてデフォルトブラウザをSafariに戻すことに。
久しぶりに使ってみるとむしろSafariのほうが軽快だったりして、ちょっと意外な感じでした。
ブックマークもChromeでエクスポートしたものがすぐに移行できますし、IDなどのオートコンプリートもキーチェーンアクセス経由で引き継がれました。
また、サイドバーがなかなか便利で、ブックマークもここから使っています。
現状は常時左側に表示させているんですが、これを簡単に開く方法があれば普段は閉じておけるんですけどねぇ。
キーアサインの変更でも良いですし、できればMagic Mouseのジェスチャーが割り当てられたら良いんですが、どなたかご存知の方法があれば教えてくださいませ。
そうこうしてSafariの環境が整ってから、Chromeを起動してみるとさきほどの症状が再現できなかったり…。
さきほどの症状が起きやすかったサイトから推測すると、もしかするとFlashに問題があったのかなぁ?
それも拡張機能のFlashControlを使っていますし、その拡張機能も全てオフにしても症状は変わらずでしたから、ちょっと違う気もしますが。
まぁせっかくSafariの環境も整えたことですし、しばらくはSafariのままで行ってみようかと思ってます。