Macでコンパクトフラッシュなどからファイルを削除すると、ファイルは
ゴミ箱に入るのですが、ここでゴミ箱を空にし忘れると、メモリカードの
空きが増えないのが困っていました。
ゴミ箱に入れずに直接削除できたらなぁと思って、調べたり、Twitterで
質問したりしてみたのですが、どうも標準機能では存在しないようです。
command + deleteでファイル削除、command + shift + deleteで
ゴミ箱を空にするショートカットを使えば、簡易的に似た感じには
なります。
ただ、これだとHDDのほうのゴミ箱も空になっちゃうんですよねぇ。
そちらは空にしたくない、ということも結構あるかと。
Twitterでは「Delete Now」というソフトを教えてもらいました。
このアプリに削除したいファイルをドラッグ&ドロップすれば、まさに
「即削除」してくれるのですが、常時起動しておくことはできないので、
削除するたびに起動される形になるのが、ちょっと気になりました。
まぁ、メモリに常駐させておくのも、もったいないんですけどね。
それと、当初のボリューム単位でのゴミ箱管理という目的とは
ちょっと違うので、「やっぱり自分で作るしかないかなぁ」と、参考に
なりそうなソースコードを探していました。
すると、「HiAutoTrash」というフリーソフトを見つけちゃいました。
このソフト、本来はゴミ箱を監視して、空き容量が少なくなったら、
自動的にゴミ箱を空にしてくれるのがメイン機能です。
しかし、「ボリューム単位で削除」という機能もあったんです!
HiAutoTrash posted by (C)MacBS
もちろん、Intel対応ですし、メニューバーに常駐するので、使い勝手も
なかなかです。
本来の空き容量管理がボリューム単位でできれば、さらに言うことなし
なんですが、私の目的には十分です。
自前での作成もお勉強のためには良いのですが、それはまた別の課題で
やるべきかな。
とりあえず、画像の一括縮小のほうを作るべく、調査してみようかなぁと
思います。