Mac OS Xは安定しているので再起動する機会が少ないのですが、
それだけに、長く使ってるとメモリがだんだん減っていくことがあります。
特に、Safariがその傾向が強いんですよねぇ。
もちろん、Safariを一旦終了させたりもしますが、それだけでは元の状態には
戻らないことも結構あります。
そういうわけで、メモリ解放ソフトをこれまでも愛用していたのですが、
これまでの「iFreeMem」はどうも解放処理実行時に極端に重くなって、
しかも処理時間が長いので、気軽に使えないという欠点がありました。
そこで、以前も使っていた「Libera Memory」に戻すことにしました。
ついでに、起動したら自動で実行するように、アプリケーションの名前を変更。
名前にAutoという文字が入ってると、起動後に自動で解放処理が動くんですよね。
解放が終わったら自動的に終了するし、これでかなり気軽に使えます。
あとはiFreeMemにあったメニューバーにメモリ状況を表示する機能を
別のソフトで代替します。
定番は「iStat Menus」かと思われますが、ここはあえて別のソフトを
試してみたいので、「MenuMeters」をチョイスしてみました。
Snow Leopard用はまだパブリックベータですが、メモリだけでなく、CPUや
ディスクアクセス、ネットワーク負荷も表示できて、かなり便利。
CPUメーターのOn/Offでメーターが消えないことがありますが、その時は
メーターの種類を切り替えれば消えますから、まぁご愛嬌ですね。
ただ、メモリ消費量の表示値がアクティビティモニタとかなりずれてる
ことがあるのは、ちょっと気になるところ。
そのあたりはやっぱり定評のある「iStat Menus」のほうが正確ですね。
そもそもメモリ消費がだんだん増えていく原因を解消するのがいちばん
なんですけどねぇ。
とりあえず、わかる範囲で減らすということで、TISwitcherというプロセスを
立ち上がらないようにしてみました。
このプロセス、Cmd + スペースで文字種を切り替えるためのものですが、
存在にすら気づいてなかったですからね。
それだけにしては結構、メモリを消費してたので、下のサイト様の情報を
参考にして、plistを書き換えました。
http://d.hatena.ne.jp/akiym/20090913/1252852194
とりあえず、私の環境では特に不具合はないようですが、これを止めたことで
問題が発生する可能性もあるので、実施はくれぐれも自己責任で。
まぁ、いちばんの解決方法はメモリがふんだんに増設できる最新のiMacを
導入することなんでしょうけどね。(^^;
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