WWDCで新しいMacBook Airが発表されたようで。
Haswell搭載というのが最大の特徴で、逆にいえばほぼそれだけとも言えるモデルチェンジですね。
持ち歩いてこそのAirにとっては性能アップという側面もさることながら、バッテリー駆動時間が伸びたというのは良い点かと。
私の使ってるLate 2010が5時間で、今回のは11インチで最大9時間、13インチは最大12時間だそうですから、日帰りの持ち出しならもうACアダプタを持ってなくても平気かも。
反面、Retinaディスプレイはやっぱりと言いますか、見送られました。
Haswell導入でGPUもIntel HD Graphics 5000になりましたけど、GPU性能以前にやっぱりバッテリー寿命を重視したという面もあるのでしょう。
Retinaってフォント等のアンチエイリアス処理に常時、結構なパワーを食う感じですからねぇ。
もちろん、MacBook Proとの差別化という意味合いもあるのでしょうけれど。
なお、グラフィックス性能自体は40%向上していて、SSDも45%ほど高速化してるとのことです。
機能面では802.11ac搭載も大きいでしょう。
Airは有線LAN端子は備えてませんし、お出かけ前にちょっとデータをコピー、なんて時に遅くて困るなんてことが減りそうです。
もちろんルーター側も出たばかりのAirMac Extremeに置き換えないとダメですけど。
あとの問題は価格だけですが、11インチで98800円、13インチが108800円からというのは、昔のMacから考えれば高くはないのですけど、手軽さは減りましたね。
うちもぼちぼちiMacのリプレースをと思いますが、やっぱり中古狙いかなぁ。
幸い、2011年モデルは今のところ値上がりの傾向はないようですし、MBAもしくはMac mini辺りをいずれ狙ってみようかと考えてるところです。