• 287月

    Mac Studio M2 Maxが突如電源が入らなくなったので修理行きとなったこともあって、急遽、MacBook Airの13インチM3搭載モデルを入手しました。

    こういう時のサブにMac Proを残してあったのですけど、Mac Studio買い替え契機になった起動エラーやハングが多発する状態でとても仕事に使える状態ではないようです。
    おそらくメモリかSSDなので換装前に戻せば復活はできるのでしょうけど、ホビー用途ならともかく仕事ではやはり安定度が重要ですし。
    ちなみにMac Studioも購入からまだ半年あまりで修理もまだ戻ってきてない(これを書いている時点では)ので、そちらはまた修理が完了してから別途書きたいと思ってます。

    仕事の真っ最中での故障でしたので、その場はSurface Proで凌ぎましたが急ぎで調達する必要もあったので整備済製品の512GB SSD、メモリ8GBのものをチョイスしました。
    その後すぐに品切れになってたようなのでタイミング的には良かったようです。
    メモリは少なめですけど、Mac mini M1でアプリの同時起動さえしなければ大抵のニーズは大丈夫なのはわかっていたのでサブ機としては十分でしょう。

    USB-C2つはMac Studioに慣れた身にはちょっと少ない感じです。
    一応、古いAlmighty Dockがあるのでそれで増設できますが外部ディスプレイもUSB-Cから取るのでやはり多少利便性は下がります。
    ちなみにそのディスプレイへはMac Studio導入時に調達して使ってなかったUSB-CからDisplayPortへの変換ケーブルを使っています。
    外付けをメインディスプレイに設定しておけば、外せば勝手に内蔵のほうに切り替わってくれるので結構便利です。
    個人的に2画面はあまり使わない(メモリ節約のためにも)ので本体側のディスプレイをオフにできればベストなんですが、コマンドを叩く以外だと気軽にはできなそうなので、ひとまず明るさを最小にして焼き付き防止することにします。

    電源はMagSafeですがUSB-Cから給電しても充電は可能です。
    なお10コアGPUモデルから上は「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ」が付属しています。
    オーディオマニア的にはここをGaNなどに変更するところなんでしょうけど、そもそもバッテリーがかなり保つ(公称ネット閲覧で最大15時間)ので気になるならバッテリー駆動しちゃうのも良いのでしょう。

    昔のAirと違ってくさび形ではなくなっていて底面のゴムがちょっとダサいというか実用性重視な感じもしますが、そこそこ軽い(1.24kg)のでiPadくらいの感覚で持ち歩けるでしょう。
    そのためにもあまり外付けに依存させたくないのでその点では内部ストレージ512GBは正解だったかな。
    SSDの速度もMac Studioほどではないですが、ランダムなら大差ないか高速なくらいなので通常用途では十分すぎるほどです。

    デスクでの使用時はディスプレイに加えて、Magic Mouseはつないでいます。
    キーボードも本体をどこかに避けてしまえばグラムシェルモードで使えますが、単体使用にも慣れておきたいので内臓のキーボードを使っています。
    Magic Keyboardよりもコンパクトにまとまってるので使いやすいくらいです。
    カーソルキーは相変わらず小さいですが、バックライトやTouch IDもあるので利便性が上がってるところもありますからね。
    アームレスト部分は長時間使ってるとちょっと痛い気はしますが。

    アプリは最小限をセットアップした形です。
    ストレージ512GBはやはり余裕があって、Mac Studioも512GBなのでTime Machineからそのまま移行できるように揃えたところもあるのですが、故障の原因がその「環境」にあったらいけないので全く別マシンとして一からセットアップしておきました。

    実際使ってみるとやはりメモリ8GBでもほとんどの処理は問題なく、唯一Mac Studioと大きく速度差を感じるとすればNikon D810の現像をLightroom Classicでやるケースくらいでしょうか。
    このケースだと現像速度がMac Studioの時の体感1/10くらいになる感じです。
    メモリも当然関係してるでしょうけど、アクティビティモニタ見る感じだとCPUのコア数の差が大きそうな気もします。
    Lightroomの現像もSONY α7IIなどのように画素数が多くなければ特に遅くないです。
    まあそもそもはWebアプリ系の仕事用なので、テキストエディタが動けばまあ大抵は問題ないんですけどね。

    普段から細かいものでも要らなくなったら(ファイルもアプリも)すぐ消すクセがついてますし、大きなファイルはNASに置いてるのでMac miniやMacBook Airでほとんど用は足りそうです。
    欲を言えばメモリも16GBにしたほうが今後のためには良いのかもしれないですけど、CPUもモデルチェンジがどんどん進むしAI絡みで今後の流れも読めないですから、買い替え主体で考えたほうが良いのかなとも思い始めてます。
    Mac Studioの件も含めて最近のMacは修理前提に作られてないところもありますし、良い時期にサブマシンを追加できたと良い方向に考えることにします。

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    Filed under: Mac
    2024/07/28 12:00 pm | No Comments

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