Appleさんからのお誘いで、アップル謹製のフォトワークフローソフト
「Aperture 2」の説明会に参加してきました。
まず、皆さんも気になる、この点から。(笑)
今回は、Aperture 2の無償供与はございませんでした。(爆)
まぁ、私はすでにAperture 2を導入済みですので、今さらなので
ありますが。
あと、感想を一言でまとめるなら、「Apertureはプロ・アプリケーションだ」
という点ですね。
その意味で、AdobeのLightroomのほうがエントリー向けだし、間口が
広いソフトだとも言えるように思います。
対するApertureのほうは、今日の1時間半の説明会では語り尽くせない
くらいの、色んな「隠し」(あえてそう書かせてもらいます)機能が
そこらじゅうに仕込まれてます。
やたらとショートカットキーが割り当てられていて、それを使ってこそ
効率が上がる仕組みだったり、ちっちゃなバルーンヘルプも出ない
ボタンに結構重要な機能が割り当てられていたりするところなど、
使いこんでこそ、のソフトという印象です。
キーカスタマイズなんか、DOSの時代を彷彿とさせるほどの
凝りようですし。(笑)
ただ、インスペクタ(という呼び名も既にわかりづらい)を左サイドから
右側に表示変更する際も、メニューから「位置を入れ替える」を
選ぶってのは、どうかなぁ?
こういうのは、ドッキングビューでマウスオペレーションになっていて
ほしい気がします。
たまにはRAWでも撮るけど、基本はJPEGって方なら、私は個人的に
Lightroomのほうをオススメしちゃいますかねぇ。
お値段的には、こっちが高いですが、こちらは全方位対応って
感じがします。
Photoshop Lightroom 1 日本語版 MLP Retail |
RAWで毎月、DVDを焼いてもバックアップしきれないくらいのヘビー
ユーザーさんなら、Apertureを使いこむ価値はあると思います。
Aperture 2 アップルコンピュータ 2008-02-29 by G-Tools |
あと、今後はアドインソフトも増えてくるようで、どちらかというと
フォトフィニッシングに特化したPhotoshopみたいな存在に成長
していくのかもしれませんね。
まぁ、私としては、しばらくは両方をフィルムとデジタルなどで
使い分けていこうかなぁと思っています。