MacBSの日常生活的日記

Aperture 2.1

Apple謹製のRAW現像ワークフローソフト「Aperture」が2.1に
バージョンアップしています。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/03/31/8224.html

B00141LHLU Aperture 2
アップルコンピュータ 2008-02-29

by G-Tools

主な変更点は以下のような感じだそうです。

・「覆い焼きと焼き込み」プラグインの追加
・マルチタッチトラックパッド対応
・「トリミングHUD」の「縦横比を変更」の修正
・「マップ上に表示」コマンドを修正
・セカンダリディスプレイでのツールバー表示対応
・ブックテーマに「スナップ」を追加
・「調整」でデフォルト設定値の指定が可能に
・マスターファイルからEXIF情報のアップデート機能を追加
・イメージの反転機能を追加
・ビネット調整の適応量を拡張
・ブックをPDFとして保存可能に
・外部エディタへの書き出し時に、TIFF/PSDファイルに対応
・AppleScriptの拡張

普段使いでは特に大きな差はありませんが、覆い焼きや焼き込みが
できるようになったのは、レタッチソフトに頼らなくて済む場面が
増えるかもしれませんね。

最近はLightroomを使うようになったので、せっかくなので比較
してみることにしました。
といっても、各ソフトで好き勝手にパラメータをいじってるので、
難の比較根拠もないんですけどね。(^^;

まずは、Lightroomの仕上がりです。

実画像サイズ 432 x 640 ( 83 kB )
Exif 情報
モデル名 ALPHA SWEET DIGITAL
ISO 感度 / 露出補正値 100 / 0.0
露出時間/絞り 1/200 秒 / F 11.0
露出補正値 0.0
焦点距離 (35mm 換算) 28.0 mm (42 mm)
全 Exif 情報表示…


ちょっと軟調に仕上げすぎた感がありますね。
五重塔はなかなか質感が出てくれなくて、難しい題材なんです。

で、Aperture 2.1で現像したもの。

実画像サイズ 432 x 640 ( 88 kB )
Exif 情報
モデル名 ALPHA SWEET DIGITAL
ISO 感度 / 露出補正値 100 / 0.0
露出時間/絞り 1/200 秒 / F 11.0
露出補正値 0.0
焦点距離 (35mm 換算) 28.0 mm (42 mm)
全 Exif 情報表示…


こちらはやっぱり五重塔がややつぶれ気味です。
ここら辺のさじ加減が難しいんですよねぇ。

ただ、色ごとのコントロールはApertureのほうが単純で効果が
はっきり出やすい気がしました。
あと、パラメータを操作した後のプレビューのスピードも以前に
比べると、ずいぶん速くなっているように感じました。

あとはTIFFの読み込み速度がどうなってるかだなぁ。
これは銀塩をスキャンした時にでも試してみたいと思います。

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