Mac用の日本語入力システム「ATOK 2012 for Mac」が6月に発売だそうで。
このところ毎年発売という感じですが、今回は「AS(Advanced Suggest)エンジン」という新たな推測変換エンジンが搭載されたんだとか。
Google日本語入力が出てきて推測変換で先を越されたようなところがありましたから、そこを巻き返そうということでしょう。
また、その推測変換のUIもMac独自のものに再設計したそうで、なかなか力は入ってますね。
あと、今回からメディアがCDやDVDではなく、USBメモリになるとのこと。
確かにMacBook AirやMac miniなど、光学ドライブがそもそも存在しない機種も増えてますからね。
本来ならApp Storeでの販売でも良いのでしょうが、規約上、システムを操作するようなアプリは配信できないのが残念です。
もちろん、「Mountain Lion対応保証」でもありますが、まだMountain Lionの発売も決まってないですね。
OSの発売に合わせて出してくれれば、さらに良いとは思うのですが…。
また、これまでの経緯からいくと、ATOK発売時の新OS対応は暫定的なものになるかと思いますが、Lionでも使えますし、早めにゲットしておくのも悪くないかもしれませんね。