Mac用の高音質プレーヤーソフト「Audirvana」の無料版が「Audirvana Free」として新たに公開されています。
当初は無料のベータ版からスタートしていて、v0.95を最後に有料版はAudirvana Plusになったんですが、無料版も正式に1.0になったというわけですね。
Plusとの違いはサンプリングレートコンバータがiZotopeではなく、SoXになっているのが一番大きいかな。
0.95の時はlibSampleRateだったんですが、これよりも高性能なものらしいです。
ちょっと使ってみたところではCPUパワー消費は0.95の時と同程度で、iZotopeよりかなり高めですが、音の傾向はPlusに近い感じになったかも。
ただ、どうも再生中にハングすることがあって、やや不安定なのが残念なところです。
CoreAudioもチョイス可能ですが、こちらだと動作も安定していますし、CPU負荷も非常に少なくて良い感じです。
しかし音質的な傾向でいうと、CoreAudioのSRCは高域がちょっと尖る傾向があり、そこはSoXのほうが良いんですけどねぇ。
ベータ版からの改良が長いとはいえ、Freeとしてはリリースされたばかりですし、今後の改良に期待したいところです。
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