BenQ JapanさんのFacebookページで実施されていたプレゼントキャンペーンで当選した液晶モニター「GW2460HM」が届きました。
24型ワイドの液晶ディスプレイで、AMVA+とLEDバックライトで広視野角、ハイコントラストだったり、フリッカーフリーバックライトやブルーライト軽減モードなどで写真の表示編集にも向いているということで、これは嬉しいプレゼントです。
実は我が家はBenQびいきでして、直前までに使っていたのもGL2250HMですし、その前に紗羅が使っていたのもFP931と、これで3台目のBenQディスプレイということになります。
GL2250HMと比べるとサイズは21.5インチから24インチになりましたが、解像度自体は1920×1080と同じです。
作りはほぼそっくりそのまま大きくしただけという雰囲気ですが、液晶パネルがTNだったGL2250HMとは表示品質がずいぶん良くなりました。(GW2460HMはVA。)
両者を比較するのがいちばん良いのでしょうけど、同じ箇所を条件を揃えて表示しやすいようにiPad miniで比較してみました。
左側がGW2460HM、右がiPad miniです。
写真でもiPadがやや黄色くて紫がかった発色だというのが分かっていただけるかと。
GW2460HMはMac miniに接続しているので、ディスプレイプロファイルで補正していますが、基本的にはガンマ調整のみで十分といった印象です。
GL2250HMは発色が相当暴れ馬で暗部の紫被りが強かったんですが、それとは比較にならないほど素直な発色ですし、そもそも色の階調が豊かです。
また、VA方式のおかげか、フリッカーフリーバックライトの助けによるものなのか、スクロール時にチラチラした感じがしないのが良いですね。
しっかりカラーマネージメントしたディスプレイほどではないでしょうけど、これなら苦労せずに安定した表示品質を得られそうです。
ただ、他のメーカーのディスプレイもそうですけど、デフォルト表示だと相当眩しいんですよね。
ひとまず、明るさはデフォルトの100から45に、コントラストは50から40に下げておきました。
明るさについてはもう少し明るくても良いかもしれませんが、ブルーライト軽減モードなども含め、追々、設定を詰めていこうかと思います。
また、本体右側にある操作ボタンがGL2250HMと少しだけ違います。
GL2250HMは本体右横にありますけど、GW2460HMは表記は右端にあるものの、実際のボタンは背面にある形です。
正面にあるドットを見ながら裏を触って押すわけですが、どうもたまに上下隣のボタンを押し間違えてしまうケースがあります。
操作頻度はそれほど多くないでしょうし、横にあったGL2250HMはうっかり触ってしまうケースも多かったので一長一短なのですけどね。
なお、GL2250HMはMacスリープ時にうまく同期してスリープしないことがあったのですが、今回のGW2460HMはすんなりスリープしてくれるのは嬉しいところです。
それと、PCオーディオもやっているのでスピーカーの間にディスプレイを配置しているのですが、GL2250HMはかなり作りがペコペコしていて響くことがあり、自分でデッドニングを施していました。
作りとしては正直、GW2460HMも似たような雰囲気なのですけど、実際にそのまま使ってみると予想外に音の影響は少なくなってるようです。
パネルが大きくなった分、自重が増えたことや細かいデッドニング対策が施されているのかもしれませんが、これも嬉しい改善でした。
こうしてGL2250HMは役目を終えてしまいましたが、そこはもちろん次の活躍の場を考えています。
普通ならデュアルディスプレイなのでしょうけど、スピーカー配置の関係もありますし、別の場所で活躍してもらう予定です。
そちらの活用方法やGW2460HMの他機能はまた後日レポートできればと思っています。