Mac miniで使っていたエレコムのLANケーブルがやや接触不良気味な気がしたので、Amazonで見かけたFIBBRのLANケーブルを入手してみました。
実際には対応機種じゃないと意味がないとされている「Cat 8」ですが、そこはあまり気にせず、太さがしっかりあってシールドがしっかりしてそうなもの、ということで選びました。
シールドをつなぐかどうかは端子の金属部分にシリコンテープを巻いたりして調整可能なことは以前試して分かっていましたので。
図の説明が海外の公式サイトから間違っていますが、26WAG純銅を使ったツイストペア4組をアルミとマイラーでペアごとに包み、その外をアルミの網組でシールドしてあるようです。
実際には絶縁材の材質も重要だとは思いますけど。
ひとまずネットワーク速度を測ってみますとダウンロードは安定して700Mbps出るようになって(それまでは500Mbps前後が多かった)、一応スピードアップしたようです。
アップロードはそこまでいかないですが、それはもう光回線側の問題でしょう。
NASへのアクセスがひっかかる感じがいちばん気になっていたところですが、そこは正直あまり改善してないかも。
実際にディスクスピードを計測してみても、NASへの書き込み速度はあまり改善してないようなのでハブ等、別の課題があるのかもしれないですね。
そもそも今はギガビットイーサなので、将来的に10GbEにしていった時に本領発揮してくれることでしょう。(特にその予定もないですが。)
直接関係ないオーディオ周りで電源ノイズが減ったとかといったこともなさそうですが、お値段もまあ普通のLANケーブルと大差ないですし、ケーブルがやや硬めではあるものの、取り回しも極端に悪いというほどでもないので、なるべく長期間安定して接続しておきたい箇所に使うにはそこそこ良い選択肢かなという感じです。