MacBSの日常生活的日記

Growl 1.3

Mac用の便利なメッセージ通知ソフト「Growl」が先日の告知どおり、1.3にバージョンアップしました。

Lionへの正式対応などがポイントだったわけですが、それ以上に大きな変化がありまして、今回からはMac App Storeでの配信となりました。
そして、さらにこれまでの無料から170円と少額ながらも有料となっています。

ただ、Growlってシステム環境設定に入る形でしたから、システム周りのアプリはApp StoreではNGじゃなかったかな?と思ったんですよね。
すると、今回のバージョンからはアプリ形式になって、システム環境設定からではなく、メニューバーに常駐する形になりました。

この関係からか、初回起動時にチュートリアルが表示されるのですが、これにしたがってアンインストーラーを動かす必要がありました。
ただ、ここでアンストーラを動かすと、さっき落としたはずの最新版も消えてしまうというハプニングが。
App Storeなので、購入履歴から再インストールすれば解決しましたが、あらかじめアンインストールしておくことをオススメします。

ところで、出てすぐに早速アップデートしたのは、拙作のフリーソフト「MBBInf」がGrowlに対応しているからなんです。
やっぱりちゃんと動作することを確認おかなくちゃいけませんからね。
今のところ、特に問題なく動作しているようです。

機能面でも新しいものが増えていて、通知の履歴表示機能が追加されています。

Growlの場合、メッセージがすぐに消えてしまうので、うっかり詳細を見逃すことがありましたから、これはなかなか便利です。
上のスクリーンショットのようにダイアログでも詳細を見られますし、メニューバーからプルダウンで簡単な内容を確認することもできます。

これ以外にもWindowsで先行してサポートされていたらしいGNTPというネットワーク越しの通知プロトコルにも対応したようです。
これでもしかしたらThunderbirdのGNTPのプラグインが動くかなぁと思ったのですが、どうもまだうまくいかないようです。
使い方がよく分からないだけかもしれませんが、GNTP自体、上手く使えば色々できそうなので、勉強がてら調べてみても良いかなぁ、なんて思っています。

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