先日、Lion対応が告知されたMac用の地デジキャプチャユニット「GV-MACTV」ですが、新しいサポートソフト、バージョン1.60が登場しています。
結論からいうと、これは先日のLion対応ではありません。
むしろ、入れてしまうと、全くテレビが視聴できなくなるという逆効果ものなので、要注意です。
アプリ自体はアップデート後も起動するのですが、テレビを受信しようとすると「電波を検出できません」が表示されてしまうんです。
前バージョンの1.50のアプリの中に入っている「GV-MACTV Usb Driver」を実行し、むりやりドライバを再インストールしたら元に戻りましたが、これは困りものでした。
なお、旧バージョンは以下のページで配布されています。
http://www.iodata.jp/lib/product/g/2138_mac_old.htm
8月中にLion対応を告知されてましたから、勘違いして入れちゃう方も多いんじゃないかなぁ。
それだけLionでの変更点が多いということでもあるのでしょうけれど…。
なお、修正されているのはドライバのみのようで、安定性の改善を図ったそうですが、それはあくまでSnow Leopard以前の話ですね。
とりあえず元には戻りましたから、あとは正式なLion対応バージョンの登場を待ちたいと思います。