Appleから噂のタブレット「iPad」が発表になりました。
Mac寄りではなく、iPhoneに近い内容のようですね。
実物についてはEngadgetさんあたりをご覧いただければ、わかりやすいかと。
「Apple A4 chip」という新しいプロセッサを投入していますが、
これのおかげなのか、動きはかなり滑らかですね。
ゲームもかなり期待できそうですが、個人的には写真周りのツールとして
かなり役立ちそうに感じます。
ライトボックス的に写真を選ぶのにも便利ですし、タブレットとして
編集するのも、これまでのPCより直感的に操作できそうです。
問題になるとしたら、容量かな。
16GB, 32GB, 64GBの3モデルですが、外部ストレージやNASなどに
対応してくれたら、データの取り回しはずいぶん違うかも。
あと、外付けのキーボードをサポートしてるようです。
これはぜひiPhoneでも使えるようにしてほしいですね。
iPadで進化した部分はぜひiPhone OSにも反映してくれるとうれしいなぁ。
Flashが未サポートだったりするあたりは相変わらずですけれども。(^^;
あとはMacやiPhoneとの連携も気になるところ。
iPhoneの母艦になったり、Macのサブディスプレイになったりすると
さらに面白さは広がりそう。
個人的にはテレビが見られるとうれしいのですが、Appleさんはあまり
そちらには積極的ではないからなぁ。
お値段はかなり安くて、3G無しなら16GBで499ドルです。
3Gのある便利さはiPhoneで体感してるのですが、複数回線というのは
ちょっときついかも。
ここもiPhoneとの連携してテザリングができるようになると良いですね。
まぁ、以前紹介した「Connectify」で即席無線LANを作ったり、
モバイルルータを導入するのも良いのかもしれません。
発売はもう少し先ですが、ここまで広がってきたら、ソフトウェアの
開発ターゲットとしても注目しなくちゃなぁ。
私もぼちぼち重い腰を上げて、Cocoaのお勉強をしようかな。
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4 Responses
1月 28th, 2010 at 12:13 PM
これは待つていたものとは大違いです
でかすぎますよ
しかもマルチタスクじゃないんでしよ
1月 28th, 2010 at 6:07 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
パソコンとして捉えると、イメージと違う部分も多いでしょうね。
新しい分野を切り拓くガジェットかと。
OSについては、これからの進化が課題でしょう。
いずれにせよ、ベースはOSXですから、マルチタスク自体は
導入する気になればすぐに可能だと思います。
1月 28th, 2010 at 6:27 PM
MacBSさん、こんにちわ
これ、やはり、音楽のダウンロードで囲い込みが成功したのと同様に、本の囲い込みを目的にしているのでしょうね。紙の本はページの飛ばし読みもできるし、いいかげんに読めば大体の内容がわかるので好きですが、単なるデータだったら、置く場所を食わないのがいいですね。その内、図書館の本の貸し出しは、単にデータのやりとりだけになったりするかもしれません。
インターネット上を探すと、グテンブルグ・プロジェクトや青空文庫は勿論、本のテキストデータって結構あるので、それを見るのもいいですね。
1月 28th, 2010 at 9:28 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
まずは単純な紙の電子化から始まって、そのうち、もっとリッチな表現ができる媒体へと進化するかもしれませんね。
また、著作者にも還元効率が良くなるとよいなぁと思います。
図書館のようなレンタルモデルもオンラインストアで有償提供される
可能性もありますね。