先日、電気やさんで「iPod Hi-Fi」が置いてあったので、見てきました。
何故か再生はされていなくて、BOSEのほうでガンガン音が響いていて、
そこはちょっと残念だったんですけどね。
写真で見る印象とほとんど同じで、やっぱりかなりの大きさです。
あれを持ち歩くのは、ちょっと日本人の感覚では厳しいでしょうねぇ。
あと、質感に関しても、オーディオのような高級感にやや欠ける気がしました。
ところで、Webでのインタビュー記事を見ていると、この「iPod Hi-Fi」、
スピーカーユニットまで、Appleで自社開発したんですね。
紙で振動板を作るところまで、全部、やってるんだとか。
こんなことを書くと意外に思われるかもしれませんが、かなり有名なスピーカー
メーカーでも、スピーカーユニットは自社生産していないところが結構あるんです。
特にヨーロッパのメーカーは、ある意味、「分業」が多いようです。
Appleがそこまでこだわって作ったというのは、ある意味、すごいなぁとは
思いますね。
ただ、スピーカーユニットの製造のノウハウというのはダンパーの耐久性など、
音質だけでは語れない要素もありますし、やや不安もあるかも。
また、Dockコネクタでのオーディオ接続もアナログとなってるそうです。
音質面でデジタルが良いとは言えませんが、「iPod Hi-Fi」っていうのは
ある意味、純粋な「スピーカー」なんですね。
これだけのノウハウを蓄積したわけですから、今後はもう少し違った形での
展開も、もしかしたら考えているのかもしれません。
そこまでこだわってるなら、一度はちゃんと試聴してみたいものです。
Apple iPod Hi-Fi M9867J/A アップルコンピュータ 2006-03-01 by G-Tools |
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