Macのシステムキャッシュのクリアには、これまで「Cache Out X」を使っていたのですが、最近は更新がないので、Lionで使うのはちょっと怖いなぁと、新しいソフトを探してみました。
それで見つけたのがLion対応を謳う「iTweaX」というソフトです。
基本的にはOnyxと似た感じで、OSの隠し機能やメンテナンス、そして各種キャッシュの削除などができます。
それならOnyxでも良いわけですが、こちらもまだLion版はベータなんですよね。
キャッシュの削除については、現状のキャッシュサイズも表示されるので、それを目安にカーネル、Core Storage、そしてフォントキャッシュを削除してみました。
Cache Out Xとは違い、キャッシュ削除後にOS再起動が求められるあたりもOnyxと同じですね。
利便性では再起動なしのほうが良いですが、カーネルキャッシュの再作成などを考えれば、再起動しておいたほうが安心でしょう。
再起動後、しばらくはいろんな処理が動いて重いですが、それを待てば、OSインストール直後みたいな、といったらちょっと大げさですが、ずいぶん軽快に動作してくれるようになりました。
一応、公式に10.7対応が謳われてはいますが、なにぶんシステム周りを操作するソフトですので、実行にはくれぐれも注意してください。
そこさえ気をつければ、かなり快適にMac OS Xを使っていける良い道具になってくれると思います。
ところで、話は少し逸れますが、MacBook AirがAmazonでだいぶ安くなっていて、ちょっとびっくり。
私の出張用は旧モデルなんですが、納期は長いものの、新しいモデルで7万円そこそこというのはちょっとすごいですね。
ただ、うちで欲しいとしたら、Mac miniのほうかなぁ。
こっちも5万円くらいということで、Macもずいぶん身近な存在になったなぁと感じます。
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