LexarのUSB-C対応のUSBメモリ「JumpDrive C20c」の128GBモデルがお安くなっていたのでゲットしてみました。
USBメモリというとあのスティック状のものを思い浮かべますが、これはまるで短いUSBケーブルのような形です。
片方は標準のType-Aコネクタで、もう片方がUSB Type-Cになっていて、それが赤い留め具で半分に折りたたまれた格好です。
どっちから挿してもUSBメモリとして使えることでUSB-CしかないMacBook Proから、逆にUSB-Cのない古いMacやWindows機などにデータを移すのにも便利に使えそうかなと。
USB-Cを使ったスマートフォンにもつなげるらしく、どうやらケーブルとして充電などもできるらしいのですが、うちには対応機がないので試していません。
最初のフォーマットはFAT32になっていたので、迷った結果、exFATにしておきました。
スペック上は「最大で読込150MB/秒、書込60MB/秒」となっていますが、計測もやってみたところ、実測では読込116.8MB/s、書込95.6MB/sという結果でなかなか高速です。
ファイルコピーなどをしているとUSB-Aの部分がかなり熱くなるので、この部分に本体はあるのでしょうね。
アクセスランプもコネクタ部にありますが、あまり見やすいとは言えず、むしろコネクタそのものの横から漏れてくるのがアクセスランプかと思ったくらいです。
折り畳みに使う赤いクリップ状のものは片方だけが外せるようになっていて紛失のおそれはありませんが、スマートかと言われたらそうでもないですね。
せめてコネクタにキャップでも付けといてくれたらもうちょっと見映えは良かったかも。
同じようにUSB-Cの部分がmicroUSBだったりLightningのバージョンも出てるようで、どれもあまり人気がないのかお値段は容量のわりにお買い得になってるように思います。
わざわざDock経由でUSBメモリを使うことを強いられる可能性の高いMacBook ProやMacBookユーザーさんは持っておいても損はない製品かなと。
もちろんお値段が安かった場合には…という前提ですけどね。