LinuxやMacなどでも動作するRAW現像ソフト「LightZone」というのが
結構良いらしいので、試してみました。
試用版が公式サイトからダウンロードできて、全機能が試せます。
また、Linux版は無償で利用できるそうです。
私はMac版を試用してみました。
現像したJPEGがちょっと小さくなりますが、試すには十分です。
とりわけ、このソフトの良さはZoneMapperという、独特の
トーン調整方法が便利です。
トーンカーブより簡単ですし、直感でイメージしやすいかと。
また、色々な調整機能はApertureみたいに非破壊のフィルタの
組み合わせで出来ているので、試行錯誤を好きなだけ繰り返せます。
フィルタのプレビューや動作速度も心地よいですし、十分すぎるくらい
使えるソフトです。
RAWファイルの管理はフォルダ単位ですから、ひとつのフォルダに
たくさん詰め込んでいると、ちょっと一覧の表示に時間がかかります。
それ以外はApertureやLightroomに負けないパワーを持ったソフトかと。
あと、モノクロ関連のフィルタが充実しているのも良い印象です。
Silver Efex Proで処理した写真と比べると、かなり近い感じで
扱えているのではないかと。
SliverEfexPro作例 posted by (C)MacBS
LightZoneでモノクロ posted by (C)MacBS
モノクロをかなり凝りたい方にはSliverEfexProが高機能でオススメ
なのは相変わらずではありますが、LightZoneもかなり良いソフトでした。
Nik Software Silver Efex Pro Nik Software 2008-11-08 by G-Tools |